愛知県稲沢市 性海寺
Shokaiji,Inazawai city,Aichi
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稲沢市大塚南1-33 性海寺多宝塔 重文 近世以前/寺院 室町中期 室町中期 三間多宝塔、銅板葺 棟札3枚 19030415
稲沢市大塚南1-33 性海寺本堂及び宝塔 本堂 重文 近世以前/寺院 江戸前期 慶安(1648-1651) 桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、向拝一間、こけら葺 旧須弥壇擬宝珠4個 19690620
稲沢市大塚南1-33 性海寺本堂及び宝塔 宝塔 重文 近世以前/寺院 鎌倉後期 弘安4(1281)頃 宝塔、こけら葺形板葺 19690620
August 7,2022 大野木康夫 source movie
早朝の訪問
山門(稲沢市指定文化財)
境内
多宝塔(重要文化財)
部分撮影
本堂(重要文化財)
部分撮影
Jan.18,2014 大野木康夫 source movie
所在地 愛知県稲沢市大塚南1-33
性海寺は稲沢市東部の大塚にあり、アジサイの名所として知られています。
山門
多宝塔(重要文化財)
室町中期の建築
三間多宝塔、銅板葺
本堂(重要文化財)
慶安年間(1648-1651)の建築
桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、向拝一間、こけら葺
性海寺には現に多宝塔が重要文化財に指定されている。
この本堂は同じ境内にあり、慶安年間に再建された建物であるが、内部の須弥壇、來迎廻り、天井の過半は中世の部材を再用している。
(国指定文化財等データベースより)
宝塔(重要文化財)は、本堂内の須弥壇上に安置された小塔です。
あじさい祭の際には本堂が開扉され、拝むことができます。
A camera
B camera
大塚古墳
愛知県稲沢市大塚南1-33
大塚山 性海寺
撮影日: 2011年12月24日
寺伝によれば、弘仁年間(810年〜924年)空海によって愛染明王を本尊として創建されたと伝えられ、治承年間(1177年〜1181年)阿弥陀三尊像が安置されたという。建久年間(1190年〜1199年)に長谷部源政が開基となり良敏が開山となって中興されたという。稲沢市により周辺が整備されて、平成4年に背後の古墳も含めて歴史公園としてオープンし、毎年6月1日頃から、『あじさい祭り』を開催している。
現地説明板
山門および境内
多宝塔の拝殿
重文 多宝塔 室町中期
下層は方三間で大面取の角柱、四方に木口縁があり、中央の間は板唐戸を方立に建込む。脇の間は盲連子窓に腰羽目板、組物は和様出三斗に軒支輪があり、中備は彫刻入り蟇股を配する。上層の外観は12本の円柱で内部は八角、組物は和様四手先で唐様系尾垂木入り斗きょうの間に組天井を張る。白漆喰の亀腹上に唐様平三斗の腰組をもつ高欄がある。軒廻りは上下層とも二重繁垂木、屋根はもと柿葺であったが、今は軒付を柿板積とし、屋根を柿葺形銅板葺とし、上に青銅製の相輪をあげる。
四方から全景
細部
重文 本堂 江戸前期慶安年間(1648-1651)
本堂は桁行三間、梁間三間、入母屋造、向拝一間、向唐破風つき、屋根柿葺。周囲に縁を廻し、正面中央一間に木階五級を設け擬宝珠高欄をめぐらす。内部は後端半間を仕切って両脇を仏壇とし、中央間の両袖を壁にして中央部分を開放し、後門に通ずる後廊とする。中央後寄には来迎柱を立て、来迎壁の前に高欄つきの須弥檀を置き、壇上に宝塔を安置する。宝塔と須弥壇も国重要文化財指定で鎌倉時代の様式を示している。
全景
細部
境内に三宮社がある。12世紀末に良敏上人が七堂伽藍を完成したときに置いた鎮守堂がその起こりである。
市文 本殿 江戸
末社の役行者像
庫裡など。屋根に煙出しの付いた大きな庫裡である。土間から見上げると高い天井と大きな梁材に驚く。江戸時代の建物という。
砂の器!?
本堂の背後にある大塚古墳(円墳、直径40m、高さ5m)
参考資料
稲沢市HP
ウィキペディア「性海寺」
来福@参道HP
Dec. 2011 酒井英樹
撮影:2011年9月
<本堂>
<多宝塔>
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