愛知県犬山市 大縣神社
Oagatajinja,Inuyama city,Aichi
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犬山市宮山3 大縣神社 本殿 重文 近世以前/神社 江戸中期 寛文元(1661) "内陣 桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造 外陣及び大床 桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造、背面一間通り取合部及び正面一間通り庇付 総檜皮葺、釣屋附属" 透塀1棟、古図1枚、棟札12枚 19810605
犬山市宮山3 大縣神社 祭文殿及び東西廻廊 重文 近世以前/神社 江戸中期 寛文元(1661)頃 "祭文殿 四脚門、切妻造 東西回廊 各桁行五間、梁間二間、切妻造 総檜皮葺、両袖塀附属" 棟札1枚 19810605
大縣神社
本殿 :1986年6月(昭和56年)重要文化財指定
所在地:愛知県犬山市字宮山三番地
交通 :名古屋より名鉄犬山線で犬山へ。小牧線に乗り換えて楽田駅より徒歩20分。
文化庁データより
構造形式:内陣 桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造、外陣及び大床 桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造、背面一間通り取合部及び正面一間通り庇付、総檜皮葺、釣屋附属
時代区分:江戸中期
解説 :大縣神社は尾張開拓の祖神大縣大神を祀り、古くから尾張国の二の宮として崇敬されてきた。現在の社殿は藩主徳川光義が再興したもので、尾張地方独特の社殿配置をもっている。本殿は比翼入母屋造の珍しい形式になり、質が良い。祭文殿及び東西回廊は本殿の前にあって、四脚門の左右に各五間×二間の回廊を接続した形式をもつ。
本殿の形式は八幡造に関連するところがあり、また、社殿配置には地方的特色がみられ、神社建築史上貴重な遺構である。
■当日は電車と歩きでした。駅からは20分歩く覚悟で楽田の駅に降りて、一所に降車した方に方角を確認しましたら、その方が途中まで乗せてくださるとのこと。お坊さんでしたので同乗させていただきました。神社入り口で降ろしていただきました。(合掌)
本宮山(海抜293メートル)に鎮座する大縣神社ですが、奥には楽田神社も祀ってあり、その奥には広い梅園もあり、広大な神社でした。
神社入り口左側に本殿はありました。巫女さんが中を拭き掃除中でした。中には入れないと思い込んだので声は掛けられませんでしたが、お願いすれば本殿内部に入れたかもしれません。本殿そのものは思っていたより小さく、でも屋根の曲線がステキで、何度か遠くから見直しました。
本殿の右奥には真っ赤に塗られた「姫の宮」神社がありますが、ここは毎年3月に行われる豊年祭、別名「おそそ祭り」で有名です。女性のシンボルが堂々と行進するとか(笑)。これと対になっているのが小牧市にある田縣神社の「へのこ祭り」。対なので当然男性シンボル(笑)。う〜ん、どちらも観てみたい!次回は是非お祭りを目指します。
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