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愛知県南知多町 旧内田家住宅

Kyu Uchidake, Minamichita town, Aichi

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October 22, 2022 大野木康夫 source movie


所在地 愛知県知多郡南知多町字南側39

【文化審議会答申資料から引用】
旧内田家住宅は,廻船業で隆盛した内海地区を代表する廻船主の住宅である。明治2年建築の主屋の周囲に多数の附属屋が建ち並び,
豪壮な屋敷構えを構成している。主屋は,広い土間に重厚な梁を架け,居室部には「仏間」と「神屋」と呼ばれる部屋を並べる。主屋に接続する座敷は上質なつくりで,廻船主たちが「戎構」という寄合を開いていたと伝える。旧内田家住宅は,主屋の平面形式や附属建物の構成などに廻船主の住宅としての特徴をよく備え,明治初期に成立した屋敷構えをほぼ完全に留めており,太平洋側で希少な廻船主の住宅として高い価値を有している。

旧内田家住宅は土曜、日曜に公開されています。

  

駐車場からのアプローチ
(駐車場の奥から直接受付に行くこともできます。)

        

新納屋及び表門(重要文化財)
明治5(1872)頃の建築
新納屋 木造、建築面積57.38㎡、二階建、桟瓦葺
表門 木造、一間薬医門、桟瓦葺

表門が受付、新納屋がボランティアの皆さんの詰所となっています。

                     

米蔵、座敷、主屋

   

米蔵(重要文化財)
明治5(1872)頃の建築
土蔵造、建築面積26.60㎡、二階建、本瓦葺

             

箱蔵(重要文化財)
明治5(1872)頃の建築
土蔵造、建築面積50.45㎡、二階建、桟瓦葺

米蔵から奥には行けないようになっています。

      

主屋(重要文化財)
明治2(1868)の建築
木造、建築面積235.19㎡、一部二階建、桟瓦葺

      

隠居屋の2階から

     

内田佐平治住宅から

    

部分

  

内部

           

座敷(重要文化財)
明治5(1872)頃の建築
木造、建築面積99.89㎡、桟瓦葺

    

部分

  

庭側から

  

座敷庭

      

内部

   

北庭

 

戌亥蔵(重要文化財)
明治5(1872)頃の建築
土蔵造、建築面積20.49㎡、二階建、桟瓦葺

       

隠居屋二階から

  

部分

   

主屋と戌亥蔵の間の塀(重要文化財の附指定)

  

隠居屋(重要文化財)
明治5(1872)頃の建築
木造、建築面積77.42㎡、二階建、桟瓦葺

        

二階

          

一階

  

主屋と隠居屋の間

 

納戸蔵(重要文化財)
明治5(1872)頃の建築
土蔵造、建築面積69.66㎡、二階建、桟瓦葺

     

隠居屋二階から

   

味噌部屋・漬物部屋・焚物部屋(重要文化財)
明治5(1872)頃の建築
木造、建築面積130.42㎡、二階建、桟瓦葺

納戸蔵の脇から見えるのは漬物部屋です。

 

隣の駐車場から

戌亥蔵、主屋

  

主屋

        

新納屋及び表門

  

戌亥蔵

    

外側道路から

戌亥蔵と附指定の門

       



 

隠居屋

            

納戸蔵

         



 

納戸蔵、隠居屋

    

味噌部屋・漬物部屋・焚物部屋

味噌部屋

       

漬物部屋

     

焚物部屋

     

箱蔵

        

一緒に公開されている内田佐平二住宅(旧内田家住宅に住んでいた内田佐七家の分家の住宅)、登録有形文化財

         


事務局用

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