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愛知県名古屋市昭和区 興正寺

Koshoji,Showaku,Nagoya city,Aichi 

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名古屋市昭和区八事本町78 興正寺五重塔 重文 近世以前/寺院 江戸後期 文化5(1808) 三間五重塔婆、本瓦葺 19820216


January 18,2014 大野木康夫 source movie

所在地 愛知県名古屋市八事本町78

興正寺(八事山遍照院興正律寺)は名古屋市東郊の八事丘陵に位置しています。

周辺は大学が集まっている文教地区となっており、境内は興正寺公園として一般に開放されています。

現在は、大規模な伽藍の整備工事が行われています。

中門と五重塔

    

中門

  

五重塔(重要文化財)

文化5(1808)年の建築

三間五重塔婆、本瓦葺

興正寺は、貞享年間に高野山の僧天瑞円照が開基し、尾張藩主徳川光友の帰依を受けて堂宇を建立した。

境内は東山と西山からなり、西山には南から総門、中門、五重塔、本堂が一列に並んで建つ。

総間3.94mとやや小規模で、初重には縁を設けない。

二重と四重には跳高欄、三重と五重には擬宝珠高欄を置く。

内部は、心柱を心礎上に建て、初重を土間床とし、折上格天井(てんじょう)を張る。

心柱に穴を穿って大日如来像を安置するほか、心柱の四面に仏壇を設け、金剛界四仏を祀る。

塔身が細長くて相輪が短い比例は近世の特色をよく表わすが、総体に装飾が少く、おとなしい和様でまとめられている。

心柱を心礎上に立て、床を土間とした初重内部の造りや、組上げ構造などにも古風なところがあり、江戸時代末期の塔としては珍らしく重要な遺構である。

(国指定文化財等データベースより)

                                       


Dec.2006 瀧山幸伸 source movie

  

          

July 2006 source movie

  

総門

  

中門

        

五重塔(国重要文化財)

                     

手水

 

観音堂

     

鐘楼

 

 

庫裏

     

本堂

        

能満堂

  

納骨堂

      

         

   

  

納骨堂からのパノラマ

      

境内林

            

奥の院

   

不動堂

  

大師堂

 

大日堂

    

東山門

 

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