愛知県岡崎市 妙源寺
Myougenji,Okazaki city,Aichi
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岡崎市大和町字沓市場65 妙源寺柳堂 重文 近世以前/寺院 鎌倉後期 正和3(1314) 桁行三間、梁間三間、一重、寄棟造、向拝一間、檜皮葺 厨子及び須弥壇1具、棟札5枚 19030415
October 14,2013 大野木康夫 source movie
所在地 愛知県岡崎市大和町字沓市場65
妙源寺は岡崎市西部の大和町に位置しています。
桑子城主安藤氏が創建し、後に松平氏の庇護を受けました。
柳堂(重要文化財)
正和3(1314)年の建築
桁行三間、梁間三間、一重、寄棟造、向拝一間、檜皮葺
聖徳太子を祀っており、太子堂とも呼ばれます。
撮影:2010年5月
妙源寺は文暦2年(1235)に親鸞上人が関東から京都に戻る際、安藤信平が説法を受けて帰依し、正嘉2年(1258)に一宇を建立し、明眼寺と称して開基になったとされる。
以後は松平家(松平長親、松平清康、徳川家康など)の庇護を受けて寺運を保った。
<柳堂>
境内に残る太子堂は別名を柳堂と称し、棟札から正和3年(1314)の建立である。
柳堂は桁行3間、梁間3間、寄棟造、檜皮葺、一間向拝付の堂である。
堂周囲は、亀腹上に丸柱を立て、縁長押、内法長押、頭貫を巡らし、組物は平三斗、堂正面の中央柱間では、双折桟唐戸を吊り、この両脇柱間ならびに両側面の前二間には蔀戸を吊り、背面の中央柱間にも双折桟唐戸を吊り、その他を板壁としている。
浄土真宗の初期の寺院では門徒の集まる道場が建てられたが、阿弥陀如来や聖徳太子を祀る御堂としてはささやかな仏堂が建てられたとみられ、柳堂はそうした数少ない貴重な遺構として貴重である。
正面3間側面3間、組物平三斗、中備間斗束 二軒繁垂木、寄棟造、檜皮葺
鎌倉時代[正和3年(1314)]
柳堂
Ryudou
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