愛知県豊川市 八幡宮、国分寺、国分尼寺、国庁跡
Hachimangu, Kokubunji,Toyokawa city,Aichi
豊川市八幡町本郷16 八幡宮本殿 重文 近世以前/神社 室町後期 文明9(1477)頃 三間社流造、檜皮葺 厨子1基、棟札3枚 19070527
豊川八幡宮
Toyokawa Hachimangu
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三河国分寺,国分尼寺、国庁跡
Kokubunji,Kokubunniji,Kokucho ato
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August 17,2019 大野木康夫 source movie
所在地 愛知県豊川市八幡町本郷16
当社は、豊川八幡宮とも云い、三河国分寺の西側に鎮座する。創立は、天武天皇の白鳳年中(672〜86)九州の宇佐より勧請したと伝える。本殿は、木造狛犬の墨書や建築様式から文明9年(1477)頃の建立とみられる。
(文化財ナビ愛知より 沢田多喜二氏の詳細解説文)
境内
本殿(重要文化財)
文明9(1477)年頃の建築
三間社流造、檜皮葺
本殿は、木造狛犬の墨書や建築様式から文明9年(1477)頃の建立とみられる。
本殿は前室付三間社流造、檜皮葺で南面する。規模は間口7.58m、奥行5.58mと大型の本殿である。流造では、屋根の前方を延長して庇柱を立て、階段下の庇を礼拝の場とするのだが、この建物では、階上に庇柱を立てて、正面3間に吹寄菱(ふきよせひし)格子戸、側面に舞良戸を装着して前庇を前室として扱って礼拝の場を階上にあげ、正面と側面にはね高欄付の廻縁をつけ、正面に木階7級をおくが、前面に孫庇がなく、そのため正面の縁が極端に狭なっている。主柱は丸柱で、組物は和様三斗組を用い、内陣正面では、両開き板扉をつる。この本殿では、組物間の蟇股や琵琶板(びわいた)、七宝繋ぎ透し彫、両側面の繋虹梁下にある綿板(めんいた)内面の薄肉彫、妻の羽目板の雲形模様など絵様彫刻が極めて多彩で、破風板には波形鰭を連続させた独特の装飾をつけるなど見所が豊富である。また、妻飾の虹梁大瓶束に海老虹梁を組み込む構成などは先進的で、後の津島神社本殿などに引き継がれていく。
内の社は、三間社流造、見世棚造、こけら葺の建物で、本殿内部にあったため保存状態もよく、本殿と同時期に建立されたとみられる。
(文化財ナビ愛知より 沢田多喜二氏の詳細解説文)
豊川八幡宮
Toyokawa Hachimangu
三河 国分寺
Mikawa Kokubunji
三河国分尼寺
Mikawa Kokubunniji
三河国庁跡
Mikawa Kokucho ato
豊川八幡宮
Toyokawa Hachimangu
三河 国分寺
Mikawa Kokubunji
三河国分尼寺
Mikawa Kokubunniji
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