英国ロンドン テート・ブリテン
(Tate Britain, London, UK)
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October 29, 2018 野崎順次 source movie
英国ロンドン テート・ブリテン
建物は1897年にミルバンク刑務所の跡地に建設された。当初はナショナル・ギャラリーのイギリス美術専門の分館「ナショナル・ギャラリー・オブ・ブリティッシュ・アート」であったが、イギリス美術だけでなく世界の近代・現代美術を扱うようになり、1955年に「テート・ギャラリー」という名の独立した美術館となった。
近現代美術専用の分館テート・モダンが2000年にサウス・バンクに開館した後、ミルバンクの建物はイギリス美術専門の美術館に組織換えされ、大改修の上2001年に「テート・ブリテン」と名称を変え再開館した。
テート・ブリテンは、1500年代のテューダー朝美術以降、現代に至るまでの、絵画を中心としたイギリス美術を時代順に展示している。ウィリアム・ブレイク、ジョン・コンスタブル、トマス・ゲインズバラ、ウィリアム・ホガース、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティほかラファエル前派の作品が揃っている。テートの所蔵品の中で特に有名な作品は、ジョン・エヴァレット・ミレーによる『オフィーリア』やジョン・ウィリアム・ウォーターハウスによる『シャーロットの女』である。また、ターナーの寄贈した初期から晩年までの充実した作品群は、専用のウイングであるクロア・ギャラリーに常設展示されている。20世紀半ば以降のデイヴィッド・ホックニー、ピーター・ブレイク(英語版)、フランシス・ベーコンなどや、現代のトレイシー・エミン(英語版)にいたるまで、幅広い年代のイギリス人美術家の作品もが常設展示されている。
テート・ブリテンは他のイギリスの美術館やテートの美術館同様、普段美術館に来ない人々も来てもらえるような活動に取り組んでいる。『Late at Tate』は毎月第一金曜日に開催している夜10時までの夜間開館で、特別展の入場料は半額の上、ライブやパフォーマンスアートを行っている。
テート・ブリテンは毎年「ターナー賞展」と呼ばれる美術展も主催している。これは理事会が選んだイギリスで活動する50歳以下の美術家4人を取り上げる展覧会で、その中からターナー賞を一名に贈っている。
テート・ブリテンと、テート・モダンの間は、テムズ川を行き交う高速船「Tate to Tate service」がシャトル運航している。
(ウィキペディア「テート・ブリテン」より)
アプローチ、近くのテームズ河畔の彫刻作品
建物外観
テート・ブリテン案内小冊子
ミルバンク・エントランスから入って、メイン・フロアを右手に進む。
ターナー・コレクション
アッパー・フロアに上がるとウィリアム・ブレイク
メイン・フロアに戻り、左の部屋を見ていく。
印象的な大きな部屋
さらに
中央部の細長い広間(廊下?)には彫刻作品
現代アート
ヘンリー・ムーア
ローワー・フロアへ
特別展 エドワード・バーン=ジョーンズ
メイン・フロアに戻って、ミュージアム・ショップへ
帰途
製糖業で財をなしたヘンリー・テイト卿による莫大な寄贈によって、1897年にナショナル・ギャラリーの別館として開館した美術館。
テムズ川沿いにギリシア神殿風の重厚な姿で建つこの美術館の設計は、シドニー・スミスによるもの。
1923年にサミュエル・コートールドが5万£を寄贈。
これによりコレクションもイギリス絵画だけでなく、19,20世紀のフランス絵画やその他のヨーロッパ現代絵画のコレクションを充実させていった。
そして、1955年にナショナル・ギャラリーから独立した。
アカデミックな新古典主義の作品、ヴィクトリア朝絵画、ラファエロ前派などイギリス絵画を体系的に観ることができる。
また、館正面向かって右側にはクロア・ギャラリーという建物が併設されていて、イギリスの代表的な画家ターナーの作品を展示している。
(Blue Heaven HP より)
ホテルを出て途中のコーヒーショップで英国式フルブレックファストを食べて、テートへ向かう。
テートの斜め対岸に権威的なビルが見えるが、イギリス情報局秘密情報部(Secret Intelligence Service、SIS)、旧称からMI6(エムアイシックス、Military Intelligence section 6 - 軍情報部第6課)としても知られる。
常設展
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