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福井県越前市 岩本神社

Iwamotojinja,Echizen city,Fukui

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Apr.5,2016 中山辰夫

越前市岩本本町町18−1

大瀧神社 朱の一の鳥居を過ぎたすぐ左側の高台に鎮座する。当社の創立時代は不詳であるが、元々は白山宮で、岩本村の鎮守であった。

江戸時代までは薬師堂を本社として、本尊の薬師如来と共に・日光・月光の両脇侍・十二神将が祀られていた。白山宮は稲荷社と共に薬師堂の末社だった。

堂は南北二座の「堂の講」により運営され、1923(大正12)年までは大瀧児権現(現大瀧神社)ゆかりの独特の祭事「花の堂」などが行われていた。

明治維新の神仏分離令で社号を天満宮と改称、さらに1908(明治41)年に粟田部の愛宕神社・同摂社川濯神社などを合祀して岩本神社と社号を改称した。

「説明板より抜粋」

境内

                  

稲荷神社

  

無形民俗文化財「神と紙の祭り」

毎年5月5日に行われる「神と紙の祭り」の「神輿渡り」では、年に一度の御巡幸を喜び、五箇地区内で神輿の争奪戦が繰広げられる。

各神社で紙祖神川上御前の争奪戦が繰り広げられる風景は見応えたっぷり。

中でも、紙祖神を留めようとする岩本集落と早く帰そうとする大滝集落の人々が岩村神社境内で繰り広げるもみ合いは、最高に盛り上がるとされる。

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