福井県越前市 粟田部岡太神社
Awatabe Okafutojinja,Echizen city,Fukui
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Apr.5,2016 中山辰夫
越前市粟田部19−13
境内図
花筺公園と続いてある。
祭神:建角身命(タチツヌミノミコト)・国狭槌尊(クニサツチノミコト)・大己貴命(オホナムチノミコト)・なお相殿(アイドノ)として継体天皇を祀っている。
岡太神社は、延喜式神明帖に記載される旧今立郡下十四座中最も古い社で、当初玉穂宮(タマホノミヤ)と称し、雄略天皇(479年)以前からあった古社。
718(養老2)年正月7日から12 日まで僧の泰澄大師がこの地に巡錫の折、仏像二躯を勧請して神仏同体の行を修めて社を崇めて「白山三社大権現神社」と称したという。
継体天皇とゆかりのある神社で、石畳の参道の先に鮮やかな朱色の鳥居が建つ。
鳥居周辺
拝殿
その周辺
神輿殿
石鳥居
本殿
その周辺
出雲大社・天神社・秋葉神社・八幡社・観音堂・金毘羅神社がある。
参考
蓬莱祀
「国選択無形民族文化財
莱祀(ライシ)とは、通称は蓬莱祀と呼ばれ現在も続けられているが、旧正月12日に継体天皇が河内国樟葉宮に着御あらせられた日を吉日として、古来12・13の両日を祭日とし13日に?祀と称して天皇の行幸に擬して神幸の儀を厳粛に行う式典であった。
現在は祭日の2月11日に山車の曳き回しを行い、13日に?祀祭を執り行っている。
蓬莱祀は、天平勝宝年(749)頃に初められて、1573(天正元)年まで続けられて暫く中断し、1598(天正17) 年頃から再興して1872(明治5)年まで続いた。
戦後間もない1952(昭和27)年に井筒新造翁が再開し数年は続けられたが、また中断し、昭和59 年に当時の粟田部壮連協が中心となり再興された。
その後は壮年会が続けて、平成になってからは敬成会と壮年会が力を合わせ現在まで運営されてきた。
2005(平成17)年には「蓬?祀保存会」が設立され、同年「国選択無形民族文化財」に指定された。
継体天皇即位1500 年の節目の年にも厳かに執り行われた。「粟田部史跡ガイドより抜粋」
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