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福井県敦賀市 西福寺

Saifukuji,Tsuruga City,Fukui

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敦賀市原13-7 西福寺 御影堂 重文 近世以前/寺院 江戸後期 文化5(1808) 桁行七間、梁間六間、一重、入母屋造、向拝三間、北面御霊屋及び西面渡廊下附属、桟瓦葺 20080609

敦賀市原13-7 西福寺 阿弥陀堂 重文 近世以前/寺院 桃山 文禄2(1593) 桁行三間、梁間三間、一重もこし付、向拝一間、入母屋造、桟瓦葺 棟札1枚 20080609

敦賀市原13-7 西福寺 書院及び庫裏 重文 近世以前/寺院 江戸中期 "天和3(1683)(書院)江戸中期(庫裏)" "書院 桁行12.3m、梁間16.7m、切妻造、北面便所附属、銅板葺 庫裏 桁行22.0m、梁間15.3m、切妻造、桟瓦葺" 棟札1枚 20080609


Jun 9, 2022 瀧山幸伸 

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A camera

   

御影堂

                            

阿弥陀堂

                                

書院及び庫裏、庭園(名勝)

                                                           

クスノキ

      

 

B camera

                                                                                                                          


April 6, 2019 野崎順次 source movie

福井県敦賀市原13-7

浄土宗鎮西派

大原山 西福寺

パンフレットと現地説明板、遠景

       

華頂門

    

市文 総門

  

毘沙門巌、三門

    

大玄関

       

国重文 書院および庫裡 江戸中期 天和3(1683)(書院) 江戸中期(庫裏)

書院 桁行12.3m、梁間16.7m、切妻造、北面便所附属、銅板葺

庫裏 桁行22.0m、梁間15.3m、切妻造、桟瓦葺

                     

国名勝 西福寺庭園 江戸中期 池泉鑑賞式

本庭は約六百七十坪の面積をもっているが、正味はその半分とみてよい。元来その池庭は本堂と阿弥陀堂の一部に食い込んでいるが、これは文化八年(1811)に御影堂再建のことなどがあった時、庭上に一部の建築が乗り出したためである。

今本庭を一覧すると、西部に石橋三枚が架かり、西部の中島には小島二島が並び、平天石が三石入り、三方に三橋が架けられている。二枚の石橋を東に渡ると大島に行けるが、ここから実はさらに北の岩島にもう一橋ある。

池庭は中央が大きく出島となっていて、よく江戸中期延享頃を中心として様式を示している。そして本庭にはこれというほどの石組がなく、池庭護岸の石組も、これという傑出したものは見られない。しかし山畔上部の奥地に三尊石組があって、これは桃山期の手法をもっているから、もとは奥部に枯山水的な庭があったのかも解らない。本庭の石組は、むしろ池庭より西部の書院前に見られる。この付近の庭は山畔の傾斜を利用して、多くの石組と小刈込とを用いて景観がとられているが、しかしいずれも江戸中期の手法となっている。

(重森三玲「日本庭園歴覧辞典、昭和49年」西福寺庭園より)

  

東の四修廊下の下あたりから中央へ

         

書院の正面

         

奥に登ると三尊石組

    

見下ろす

      

戻って西の方も見ておく。

     

書院に戻り、廊下から、四修廊下から鑑賞する。

         

国重文 阿弥陀堂 桃山 文禄2(1593)

桁行三間、梁間三間、一重もこし付、向拝一間、入母屋造、桟瓦葺

                         

市文 四修廊下

    

国重文 御影堂 江戸後期 文化五年(1808)

桁行七間、梁間六間、一重、入母屋造、向拝三間、北面御霊屋及び西面渡廊下附属、桟瓦葺

あいにく修理工事中である。内部は拝観できる。

                 

舎利如来堂

     

県天然記念物 西福寺のスダジイ 雄雌二株

                        

その他、巨木と桜

         

参考文献

ウィキペディア「西福寺(敦賀市)」


September 21,2015 大野木康夫 source movie

         

スダジイ

     

御影堂

修理がまだ始まりません。

                                                     

阿弥陀堂

                                   

渡廊下(四修廊下)

            

玄関

   

書院及び庫裏

                                         

書院庭園

                    


Sep.14,2013 瀧山幸伸 source movie

A camera

                                                                                                                                                                                                  

B camera

                                                                                                                                                                      


Oct.2010 撮影:大野木康夫

所在地 福井県敦賀市原13-7

大原山西福寺は、正平23(1368)年、良如上人が後光厳天皇の勅許、足利義満の援助により開いた浄土宗鎮西派の中本山である。

江戸時代には、福井藩の庇護を受け、大いに栄えた。

書院庭園は昭和7年に名勝に,御影堂、阿弥陀堂及び書院は平成20年に重要文化財に指定されている。

     

南側から西福寺を望む。休耕田にコスモスが植えられている。

     

華頂門(敦賀市指定有形文化財)

元は知恩院境内の旧華頂宮邸(現華頂短期大学)の門。昭和44(1968)年に移築。

    

総門(敦賀市指定有形文化財)

寛文年間(1661-1672)に信徒が寄進したもの。

    

三門

昭和21(1946)年に焼失したが、昭和52(1977)年に鉄筋コンクリート造で再建。

  

スダジイ(新・日本名木百選、敦賀市指定天然記念物)

樹齢は約600年(推定)

     

御影堂(国指定重要文化財)

桁行七間、梁間六間、一重、入母屋造、向拝三間、北面霊屋及び西面渡廊下附属、桟瓦葺

文化5(1808)年の建築

                                

四修廊下(国指定重要文化財)

御影堂の附指定

          

阿弥陀堂(国指定重要文化財)

桁行三間、梁間三間、一重もこし付、向拝一間、入母屋造、桟瓦葺、附・棟札1枚

文禄2(1593)年に道残上人が越前一乗谷から移築したもの。

                      

書院及び庫裏(国指定重要文化財)

桁行12.3m、梁間16.7m、切妻造、北面便所附属、銅板葺、附・棟札1枚

天和3(1683)年に福井藩主松平秀康が寄付したもの。

                

重要文化財指定書

  

書院庭園(国指定名勝)

徳川中期の築造

         

大玄関

文政4(1821)年の再建

   

宝篋印塔

文化年間(1804-1817)の建立

     

鐘楼堂(敦賀市指定有形文化財)

安永年間(1764-1780)の建立

      

念仏堂

開山の良如上人の御廟所。

   

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