福井県若狭町 三方石観世音
Mikataishikanzeon,Wakasa town,Fukui
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Nov.25.2015 中山辰夫
福井県三方上那珂郡若狭町三方22−1
宗派:曹洞宗 本尊:聖観世音菩薩 創建:伝 延暦年間(782年〜806年) 開基:伝 空海
三方石観音(片手観音)は手足の不自由な人に御利益があるいわれ、多くの参拝者がある。檀家はなく、すべて寄付で賄っている。
「片手観音」といわれるのは、約1200年前、空海が旅の途中この地に立ち寄られ、大きな岩に一夜にて観音菩薩を彫られた。しかし朝を告げる鶏の鳴声を聞き右ひじから先を彫り残して下山されたという謂われによる。
本尊秘仏は33年毎の御開帳で、次は2026年である。
参道
国道27号線から約300mの距離にある。参道から見え隠れする紅葉が美しかった。流れは観音川
妙法石(鶏鳴石)と六地蔵
大客殿と鐘堂
御手足堂
祈願者は病んでいる側のお手足形を借りて回復を祈願する。快癒後返却の際、更に新しい手足型1本を奉納し、願晴らしのお礼とする習慣がある。堂内の多数のお手足はこれの積もったものである。
本堂
現在の本堂は1900(明治33)年に再建されたもの。堂内には提灯が一杯飾ってあります。参拝者が奉納したものばかり。スポーツ関係者のものも多くある。
本堂の裏に回ると大きな岩が本堂に入り込んでいる。触ると御利益があるといわれる。この岩に石観音が彫ってある。
奥之院
少し離れた所にある。
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