福岡県福岡市博多区 住吉神社
(Sumiyoshi Shrine, Fukuoka city, Fukuoka)
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福岡市博多区住吉3-1-51 住吉神社本殿 重文 近世以前/神社 江戸前期 江戸前期 住吉造、檜皮葺 19220413
福岡県福岡市博多区住吉3丁目
2013.1.2 撮影
重要文化財:住吉神社本殿 指定年月日:1922.04.13(大正11.04.13)
時代区分: 江戸前期
海の守り神、住吉3神(底筒男神(そこつつのおのかみ)、中筒男神(なかつつのおのかみ)、表筒男神(うわつつのおのかみ)を祭る。創建は今から1800年以上前とされ、全国に2,129社ある住吉神社の中でも、最初の神社と云われている。古書にも本神社のことを「住吉本社」「日本第一住吉宮」などと記されている。社殿は「住吉造」と云われていて、神社建築史上最古の特殊な様式をとっており、柱・垂木(たるき)・破風板(はふいた)は丹塗り(にぬり)、羽目板壁は白胡粉塗り(しろこふんぬり)。屋根は切妻(きりづま)の直線形、そして出入り口が直線型妻入式(つまいりしき)という特徴があり、国の重要文化財に指定されている。(博多住吉神社ホームページより)。
25年に一度式年遷宮が行われており、古びた感じがしないが周りに残る遺物から長い時代を経てきた神社であることが感じられる。平安時代は海に面しており、古くから綿津見三神を祭る志賀海神社とともに海の守り神とされた。
A camera
B camera
Jan.2011 酒井英樹
Dec 2010 撮影/文: 野崎順次
撮影日: 2010年12月17日
福岡県福岡市博多区住吉3−1−51
筑前一の宮 住吉神社
住吉三神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)を主祭神とし、天照皇大神・神功皇后を配祀する。日本全国に約二千社ある住吉三神を祀る神社の中で最も古い神社であるとされ、古書には「住吉本社」「日本第一住吉宮」などと記されている。ただし、現在の全国の住吉神社の総本社は大阪の住吉大社である。大阪の住吉大社、下関の住吉神社、博多の住吉神社の三社が日本三大住吉とされる。
創建年代は不詳であるが、神社の縁起では、日本神話の神産みの段、黄泉から帰還した伊弉諾尊が禊祓を行った「筑紫の日向の橘の小戸の阿波伎原が住吉神社の地であるとし、その禊祓で住吉三神などが生まれたので当社が住吉神社の始源であるとしている。国史では、『続日本紀』の天平9年(737年)4月1日条に筑紫住吉などに使いを遣わしたとあるのが初出である。延喜式神名帳では「筑前国那珂郡 住吉神社三座 並名神大」と記載されている。
古代の博多湾は住吉神社の前まで海が入り込んでおり、元々の建物は海に向かって建てられていた。
現在の本殿は黒田長政が元和9年(1623年)に再建したもので、国の重要文化財に指定されている。
今年(平成22年)は、25年に一度の式年の後改修が行われた。
現地説明板
天津神社(天竜池)から西門をくぐり、表参道を進む。
神門と神楽殿
重文 住吉神社本殿
一夜松(御神木)
樹
授与所(神輿台車)
社務所
船玉神社、志賀神社、人丸神社、菅原神社
聖なる岩
稲荷神社から東口へ
南門あたり
三日恵比須神社
市指定文化財 能楽殿
神社の猫
参考資料
住吉神社HP
ウィキペディア「住吉神社」
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