福岡県那珂川町 現人神社
Arahitojinjya,Nakagawa town,Fukuoka pref.
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July 28,2015 田中康平
福岡県筑紫郡那珂川町仲3-7-8
神功皇后が三韓征伐成功を感謝して現人大明神として設置したと伝えられ住吉三柱の大神を祭祀した国内で最も古い神社とされる。住吉神社の本宮にあたる。江戸時代の国学者・青柳種信は貝原益軒の説(「古事記に言う日向は宮崎のはずがない、景行天皇以前はこのような名は宮崎には無かった、その場所は筑前にあった」)を更に進め「古事記」「日本書紀」にある「筑紫の日向の小戸の橘の檍原(あわきがはら)」はこの現人神社のあるあたりと推定している。
現人神社は昔は神領も多く神官も大勢奉仕していたが1586年に島津軍によって焼き払われ、江戸時代になり黒田藩の手によって正徳四年(1714年)に現在の社殿が建てられた。
(現人神社の社伝、及び「福岡歴史探訪」による)
境内には楠の大木があり、アオバズクの飛来でも知られ訪問時は6羽のアオバズク一家が観察された。
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