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福島県伊達市 旧亀岡家

kyu Kameokake Date city,Fukushima

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Sep.26,2018 瀧山幸伸 source movie

       

                                                                         

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     


Nov.8,2016 瀧山幸伸 source movie

                                                         


July 2010 高橋久美子

                                                        


Nov.2008 撮影/文:柴田由紀江

旧亀岡家住宅(保原総合公園内)

福島県伊達郡保原町大字大泉字宮脇265

明治18年(1885年) 竣工 設計者:不詳

平成8年、福島県の重要文化財の指定を受ける

木造2階、寄棟、瓦葺きの建物で、外壁には下見板張りの上に銅板で仕上げるなど独特な工法が用いられ、色合いも上品で実に美しい外観をしていた。

この建物は、蚕種製造など農業に携わる傍ら郡会議員なども務めていた亀岡正元が、明治10年ごろから建築を始めたとされる擬洋館建築。

改築もされているため正確な竣工時期や設計者は明かされていないが、その珍しい建築方法は実に貴重である。

堂々としたファサード、玄関から3階の展望室にかけて八角形に飾られた頂点には、ドーマーや一対の小塔を持ち、その頂華の装飾も実に洋風で瀟洒である。

そして最も驚くべきことは、この建物の内部には洋間を一つと、こけし職人が仕上げたという階段の手摺り子以外には洋館要素が一つも無いという点だ。

内部に入るとそこは正に豪農の日本建築。屋内の土間に井戸が掘られ、杉の間・楓の間という具合に和室もそれぞれ違った木材で造られている。廊下の天井板なども、一度焼いてから笹の葉で磨き木の年輪模様を浮き立たせていたり、床柱には阿武隈川の川底に数千年埋もれていた「埋もれ木」が使用されていたりと、その贅沢さは格別だった。

現在は、伊達郡保原町総合運動公園内に移築・復元され、一般公開されている。

  

                        


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