岐阜県大垣市 桑原家住宅
Kuwabarake, Ogaki city, Gifu
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大垣市上石津町一之瀬365 桑原家住宅(岐阜県養老郡上石津町) 主屋 重文 近世以前/民家 江戸中期 享保19(1734) 桁行29.1m、梁間13.8m、一部二階建、切妻造段違、四面庇付、桟瓦葺、南面西方本玄関、茶室、東方供侍部屋、北面西方高い間、東方流し附属 旧天井竿縁2本、古図5枚、普請文書6冊、馬小屋1棟、味噌小屋1棟、土塀3棟、普請文書6冊 19711228
大垣市上石津町一之瀬365 桑原家住宅(岐阜県養老郡上石津町) 米倉 重文 近世以前/民家 江戸後期 寛政7(1795) 土蔵造、桁行9.1m、梁間3.8m、切妻造、桟瓦葺 19711228
大垣市上石津町一之瀬365 桑原家住宅(岐阜県養老郡上石津町) 西倉 重文 近世以前/民家 江戸末期 文政3(1820) 土蔵造、桁行6.0m、梁間4.2m、二階建、切妻造、桟瓦葺 普請文書2冊 19711228
大垣市上石津町一之瀬365 桑原家住宅(岐阜県養老郡上石津町) 北倉 重文 近世以前/民家 江戸中期 寛保2(1742) 土蔵造、桁行5.7m、梁間3.8m、二階建、切妻造、西倉北倉造り合いの間及び南面通り庇附属、桟瓦葺 旧鬼瓦1個、普請文書1冊 19711228
大垣市上石津町一之瀬365 桑原家住宅(岐阜県養老郡上石津町) 表門 重文 近世以前/民家 江戸後期 文政元(1818)頃 長屋門、桁行16.3m、梁間4.5m、入母屋造、茅葺 19711228
大垣市上石津町一之瀬365 桑原家住宅(岐阜県養老郡上石津町) 南土蔵 重文 近世以前/民家 明治 明治26(1893) 土蔵造、桁行9.2m、梁間4.7m、二階建、切妻造、北面庇付、桟瓦葺 普請文書1冊 19950627
Feb.2012 大野木康夫 source movie
所在地 岐阜県大垣市上石津町一之瀬365
2012.2.26撮影
桑原家住宅は美濃石津郡の郷士の住宅で、主屋の他米倉、西倉、北倉、表門が重要文化財に指定されている。
屋敷は山の斜面を切り開いて作られたもので、宅地中央に主屋を構え、その周囲に附属屋を配する。
郷士の住宅としての屋敷構えがよく残り、高い石垣や土塀、池庭などはこの家のかつての社会的地位を示している。
(国指定文化財等データベースより)
桑原家住宅は大垣市の飛地、旧上石津町の一之瀬にあります。
名神高速道路関ヶ原インターから国道365号を5㎞ほど南下し、一之瀬交差点で右の脇道に入って行くと、「国重要文化財桑原邸」の看板があります。
JR大垣駅から名阪近鉄バスが一日7〜8本走っており、最寄りの停留所は「一之瀬」です。
看板から西の山手に進むと、道が二股になっているところに説明看板があり、右手の坂の上に桑原家住宅が見えます。
南土蔵(重要文化財)
明治26(1893)年の建築
土蔵造、桁行9.2m、梁間4.7m、二階建、切妻造、北面庇付、桟瓦葺
4棟ある指定文化財の土蔵の中で、唯一外から見える建物です。
道を表門に向かわず、西に行ったところに建っています。
表門の前から東面が見えます。
主屋(重要文化財)
享保19(1734)年の建築
桁行29.1m、梁間13.8m、一部二階建、切妻造段違、四面庇付、桟瓦葺、南面西方本玄関、茶室、東方供侍部屋、北面西方高い間、東方流し附属
内部見学には予約が必要で、この日は急に思いついて行ったので路上及び門前からの撮影になりました。
主屋は表門と南土蔵の間から屋根と二階部分が見えるだけです。
表門(重要文化財)
文政元(1818)年頃の建築
長屋門、桁行16.3m、梁間4.5m、入母屋造、茅葺
豪壮な長屋門です。
他に重要文化財指定の建物として、米倉(主屋東側)、西倉(主屋裏西側)、北倉(主屋裏東側)がありますが、外からは見えません。
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