JAPAN GEOGRAPHIC

岐阜県高山市 市内各地 
Downtown, Takayama city,Gifu

Category
Rating
Comment
 General
 
伝統的な街並を動態保存活用している。
 Nature
 
 
 Water
 
 
 Flower
 
 
 Culture
 

年中絶えることの無い祭りと伝統的文化

 Facility
 
 
 Food
 
 

Apr.29,2015 柚原君子

高山昭和館

所在地:岐阜県高山市下一之町6

館内に入ったら映画「三丁目の夕日」の撮影現場かと思うほど昭和の色濃い展示物にあふれています。一番驚いたのはカバヤのお菓子の景品に、生きた猿一匹あげます、でした。確かに猿を家で飼う人もいないわけではありませんが、猿とはね。
御手洗の外にあった、ぼんぼりのような手を洗う水などもなつかしい。
戦後から高度経済成長の途上で、昭和の時代は子どもも年寄りも若者も世事全般何事もどんぶり勘定で、たくましく生きていたという印象があります。
それにしても良くそろえてあって驚きです。

                                                 


August 1,2014 大野木康夫

高山歴史地区

高山市政記念館

 

上二之町

        

上三之町

                                             






August 3,2013 大野木康夫

重要伝統的建造物群保存地区に指定された地区のうち、昭和54年指定の三町地区は多くの人が訪れていますが、平成16年指定の下二之町大新町地区は訪れる人も少なく、ひっそりとしていました。
重文指定の民家があるのは大新町なのですが。

                          




July 2009 瀧山幸伸 source movie

  

上三之町

                 

            

               

            

                                               

                                                                                             


宮川周辺
                   
                    

高山市政記念館
     

上二之町

                        

   



 

Nov. 2003 瀧山幸伸

高山の街並

八幡神社付近から宮川朝市へ Hachiman shrine to morning market source movie
上三之町 Kamisannomachi historic district source movie
高山陣屋朝市から上三之町 Tkayama jinya market to Kamisannomachi source movie
上三之町から宮川朝市 Kamisannomachi to morning market source movie

 


高山は金森長近によって作られた名城の誉れ高い城の城下町であった。
城を取り囲むように高台に武家地を設け、一番低い三之町付近を町人町とし、京都になぞらえ東山に寺院群を設けた。
1692年金森氏が山形の上山に移封となったことにより天領となり、高山陣屋が設けられた。
その後は近隣の物資の集散で栄え今日の高山が形成された。

現在に残る伝統的な街並は町人町の上三之町と上二之町付近がその中心である。
一方、町の北側桜山八幡宮周辺には「日下部家住宅」や「吉島家住宅」などの国指定重要文化財があり、落ち着いた街並が形成されている。
この町は古い街並の象徴として金沢とともにドラマなどマスコミにも取り上げられる。
時間消費型で文化志向の個人旅行地として内外の観光客に支持され大成功しているが、「年を追うごとに狭い歴史地区に傍若無人な団体客と商業者がひしめき、うんざりだ」という旅行通の声を多く聞く。
安房トンネルや高速道路の開通により交通便が良くなり、団体の旅行客が激増したため、以前に比べると落ち着きが失われた。
交通が便利になると困った問題も起きるのだろう。最近ゴミ捨てと犬の糞規制条例を実施した。

祭りのまち

この町の美しさは春秋の高山祭りを抜きには語れない。
春には桜と柳が、秋には紅葉が特に美しく、宮川の瀬音を背景にからくり人形を仕組んだ屋台が提灯を満載し橋を巡行する姿は幻想的だ。
春秋の祭り以外にもほとんど毎週年中行事が行われ、その都度大勢の観光客が訪れる。
観光大学まで備えた観光向けの祭りの町である。


上三之町の街並 通常の休日の朝の街並 


街並の美しさを堪能するには祭り以外の日の夜明け時に訪問する必要がある。 祭り時は特に賑やかであるが、道の両脇にある水路も見えない。祭りの提灯が下がり、店の格子をはずして軒を広げ祭礼の飾り空間がしつらえられる。建物の連続景観を楽しむことはできないが、祭りと街並が渾然一体に融合した姿が非日常的で美しい。

春の祭り
  

普段の休日の朝
街並を形成する建物は平入りで、ひさしの高さが揃い格子のシーケンスが美しい。建物の外観は、三之町では黒基調、二之町ではべんがらを入れた黒茶色基調である。軒に出る垂木の先端を白く塗装し、外観にアクセントを与えている。
      


建物内部は、間口に比べ奥行きが長い。通りに面した「みせ」の奥に「とおり庭」と部屋が並び、中央には吹き抜けの梁をあらわした広い空間がある。吹き抜けは作り酒屋や味噌屋などで換気の必要があったからである。その裏に中庭が続き、最後に蔵が設けられている。

 

遠景の電信塔は景観を台無しにしている。
 

各建物は競うように足元を緑と花で修飾している。同様に、看板や軒下軒上の置物の意匠も各家が競っているように思われる。このような修景配慮が街並の美しさに貢献する。
  

水路は毎朝清掃されている。流れる水も清冽である。
 


高山陣屋 
陣屋前広場と宮川沿いとで朝市が開かれる。自分で生産した商品を販売する者のみが出店者として許可される。
 

All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中