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群馬県太田市 アンディ&ウィリアムスボタニックガーデン

Andy & Williams Botanic Garden, Ota city,Gunma

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June 2,2017 柴田 由紀江

                                                                                                                                                                                                                       


June 7,2015 柴田 由紀江

Andy & Williams Botanic Garden

群馬県太田市新田市野井町456-1

2002年4月3日開園

開園10週年を迎えたAndy & Williams Botanic Gardenに行って参りました。

以下、公式サイトより

2002年4月3日 アンディ&ウィリアムスボタニックガーデンは開園しました。学術的にも意義のある本格的なイングリッシュガーデンに育て上げたい。そんな思いをその名に込めて、日本最大級のホームセンター「ジョイフル本田」が開発運営しているガーデンなのです。

この構想の実現には英国人造園家「アンディ・マクルーラ」「ウィリアム・ウルフ」との出会いがあります。この二人とは資材の買い付けに赴いた英国・コッツウォルズで出会い、ガーデン作りの構想が動き出しました。まず、手始めにガーデンセンター内にデモガーデンを作る事でした。新田店の本格ガーデン作りではデコーレーターではなく真のガーデナーに庭作りをゆだねたいと考えていました。そこで、彼らがデモガーデン作りで自ら土にまみれて植物と真摯に向き合う能力と技術、更に人間性を評価し、この二人にこの庭園の設計・造園すべてを委ねたのです。

1999年春、新田店に隣接する約6000坪の土地の造成が始まりました。アンディとウィリアムは伝統的な様式や工法を重視し、石積みやレンガ積み、様々なペービングやフェンスなど、二人を含む総勢16名の英国人技術者の手による工芸的で味わいのある構造物の数々で庭の骨格をつくりました。同時進行でまず植栽されたのは、大きい樹木やコニファー、生け垣、多くのバラ。2000年春には全ての基本構造が仕上がり、宿根草を中心とした植栽がなされました。園内の植物の総バラエティーは2000種類を越えます。

2001年春、 まだ植栽が充分熟成しないため開園を一年見送る事を決めました。「顧客には本物を提供しなくてはならない」というジョイフル本田の理念が働いています。そして2002年4月3日ようやく開園に踏み切ることができたのです。晩秋から冬に吹き荒れる空っ風、40℃にも達する夏の暑さ。内陸地方故の厳しい環境にも「マイナス要因とは思いません。チャレンジするおもしろさがあります」とウィリアムは言います。園内の植物は彼らの計画に基づいて植えられていますが、環境に適応できなかった植物は代替え種を新たに選び直して植えられています。厳しい環境の中、ボタニックガーデンの10年をかけて生長した姿、そして生長し続けて行くガーデンの姿をこれからもお楽しみ下さい。

                                                                                                                                                                    

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