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群馬県高崎市 高崎市美術館

(Takasaki Museum of Art, Takasaki City, Guma Pref.)

 

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December 14, 2024 野崎順次  source movie

群馬県高崎市八島町110-27


近・現代美術を中心にバラエティに富んだ展覧会を年間5~6回開催。高崎ゆかりの作家や国内外作家の作品を所蔵。建築家アントニン・レーモンドの建築スタイルを取り入れた旧井上房一郎邸を併設。
(群馬県博物館連絡協議会サイト)

建物は、高崎市役所建築課設計の、打放し仕上げ鉄筋コンクリート造5階建て

             

企画展「美術が奏でる音楽」
同時開催「特集展示 岡田菜美/高橋海斗/竹内美絵」
令和6(2024)年11月23日(土曜日・祝日)~12月26日(木曜日)

会場は1Fから3Fで、1Fおよび2Fは建物と展示作品の両方が撮影禁止、3Fは作品のみ撮影可(高橋海斗の1作品を除いて)。

高橋海斗

         

竹内美絵

         

旧井上房一郎邸
本市の文化振興に大きく貢献した井上房一郎の自邸として建てられました。音楽センター設計者の建築家アントニン・レーモンドの建築スタイルを取り入れたもので、戦前・戦後を通じて交流した井上とレーモンドの友情の証でもあります。 2010(平成22)年2月、高崎市景観重要建造物第1号に指定され、同年4月1日から高崎市が一般公開しております(高崎市美術館の開館日に公開しています)。
(高崎市文化施設サイト)

   

庭園、茶室あたり

                    

竹林を通って、仏間のある離れへ

                  

邸宅から見た庭園

        

旧井上房一郎邸は、東京・麻布の笄町(こうがいちょう、現 港区西麻布)に1951年(昭和26)に建てられたレーモンドの自邸兼事務所を写した建物として知られ、いわゆるレーモンド・スタイルがよく表れている建築です。
1952年(昭和27)、高崎の自邸を焼失してしまった井上は、「笄町の自邸」を再現しようと計画し、レーモンドの快諾を受けた後、井上工業の職員に建物を実測させ、これらを元に同年新たに井上邸の設計・建築をしました。「笄町の自邸」はレーモンドの没後、事務所移転にともない取り壊されますが、居間部分のみがレーモンド設計事務所新社屋のメモリアルホールに移り保存されています。旧井上房一郎邸は失われたレーモンドの自宅の様子を知ることができる貴重な建築といえます。
(高崎市文化施設サイト)

                            

建物正面側(庭園とは反対の正門側)

              

納屋かな

    


事務局用

 

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