群馬県富岡市 貫前神社
Nukisakijinja,Tomioka city,Gunma
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富岡市一ノ宮1535 貫前神社 本殿 重文 近世以前/神社 江戸前期 寛永12(1635) 桁行三間、梁間三間、一重二階、入母屋造、妻入、向拝三間、檜皮葺 棟札2枚 19120208
富岡市一ノ宮1535 貫前神社 拝殿 重文 近世以前/神社 江戸前期 寛永12(1635)頃 桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、正面軒唐破風付、檜皮葺 棟札1枚 19760520
富岡市一ノ宮1535 貫前神社 楼門 重文 近世以前/神社 江戸前期 寛永12(1635) 一間一戸楼門、入母屋造、銅板葺 19760520
Jan.2015 酒井英樹
撮影時期:2014年10月
貫前神社は『延喜式』で名神大社に列せられ、古来上野国の一の宮として崇敬されてきた。
現在の社殿は徳川家光が造営したもので、本殿には寛永12年(1635)の棟札、楼門には同年の墨書があり、拝殿も様式から同時期のものと考えられる。
徳川幕府の御用大工の手によるもので工法材料とも優れたもので本殿、拝殿、楼門の3棟が重要文化財に指定されている。
<楼門>
1間1戸楼門、組物三手先、腰組二手先、中備蟇股、二軒繁垂木、入母屋造、銅板葺
江戸時代[寛永12年(1635)]
正面蟇股彫刻[龍]
背面蟇股彫刻[虎]
<本殿>
正面3間、側面3面、一重二階建、向拝3間、組物出組、中備蟇股、二軒繁垂木、入母屋造、妻叉首組、檜皮葺
1階を拝所、2階を神殿とする特異な形式で貫前造と称されている。
江戸時代[寛永12年(1635)]
<拝殿>
正面3間、側面3面、一重、組物出三斗、中備蟇股、一軒半繁垂木、入母屋造正面軒唐破風付、檜皮葺
江戸時代[寛永12年(1635)頃]
拝殿蟇股彫刻等位置図
①
《蟇股彫刻》
《壁画》
②
《蟇股彫刻》
《壁画》
③
《蟇股彫刻》
《壁画》
④
《蟇股彫刻》[飛龍]
《壁画》
⑤
《蟇股彫刻》[簑亀]
《壁画》
⑥
《蟇股彫刻》[飛龍]
《壁画》
⑦
《蟇股彫刻》
《壁画》
⑧
《蟇股彫刻》
《壁画》
⑨
《蟇股彫刻》
《壁画》
(国重文)
群馬一の宮。参道から階段を下ってお参りする不思議な神社である。周囲は杉林に覆われており、上州の山並みの遠景とあわせ美しい立地である。
本殿、拝殿、楼門は国の重要文化財に指定されており、寛永12年(1635)の建立。彫り物、格天井などの装飾絵が非常に美しい。本殿は、桁行三間、梁間三間、一重二階、入母屋造、妻入、向拝三間、桧皮葺である。拝殿は桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、正面軒唐破風付、桧皮葺。天井絵が美しい。楼門は一間一戸楼門、入母屋造、銅板葺である。
富岡市一ノ宮1535
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