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兵庫県尼崎市 尼崎市の史跡と文化財

(Historic Sites & Cultural Properties, Amagasaki City, Hyogo Pref.)

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September 13/14, 2014 野崎順次 source movie

兵庫県尼崎市

尾浜町1−4−27 尾浜八幡神社境内

尾浜宝篋印塔

尾浜宝篋印は、鎌倉時代末頃のものと考えられる花崗岩製の塔で、通称「名月姫の墓」と呼ばれています。地元には、平安末頃土地の豪族の娘として満月の夜に誕生し、名月姫と名付けられた姫とこの塔との関わりについての由来が伝えられています。

菜切山町1

菜切塚

武内宿禰の墳墓の伝承があり、戦前までは環溝のある前方後円墳の形状をしていた。昭和十年代の区画整理のため、従来の半分足らずの広さとなった。

常松2丁目468番地先

西国街道 髭の渡し

江戸時代に西国街道の武庫川を渡る際、堰堤(ダム)の付近には武庫川の渡しがあり、1909年(明治42)に甲武橋がかかるまで渡しは続けられました。西昆陽村の髭の安兵衛さんの茶屋が近くにあったことから髭の渡しと呼ばれたようです。

水堂町1-24-27 常春寺境内

市文 水堂宝篋印塔

この宝篋印塔は総高248.8cmの花崗岩製で南北朝中期頃(14世紀中頃)のものです。尼崎市内に残された宝篋印塔としてはほとんど完全な姿を保っており貴重な資料です。平成6年約50m北から現在地の常春寺境内に移転しました。

三反田町1丁目7-32

三反田五輪卒塔婆

この五輪卒塔婆は花崗岩製で、先端から基礎までの高さは221.5cm、地上部分の高さは151cmあります。室町時代の応永年間(1394から1428)の塔と推定され、市内では最古・最大の五輪卒塔婆です。東西2面に地蔵、南面に薬師、北面に弥陀の尊像が刻まれています。

参考資料

全ての説明は、尼崎市「史跡 文化財 散歩」の引用である。但し、菜切塚だけは現地説明板による。

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