兵庫県尼崎市 西武庫十三重塔
(Nishimuko 13 storied Stone Pagoda, Amagasaki City, Hyogo)
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Nov.2011 撮影: 野崎順次
兵庫県尼崎市武庫元町2丁目9-2 須佐男神社内
撮影日: 昭和52年(1977)、平成7年(1995)1月17日、平成23年(2011)11月15日
西武庫十三重塔は、社殿に西面して建てられている鎌倉時代後期の花崗岩製の層塔です。一番上の相輪はすでになく、後のもので補っており、この相輪を除くと4.1メートルの高さになります。塔身の東面には「右造立供養之意趣者、為二親菩提法界衆生平等利益也、元応二年(1320)八月十九、神主三室藤□敬白」と39字の銘文が刻まれ、他の三面には坐像が配置されています。鎌倉時代に神主三室を願主にして、両親の供養のために建てられたことがわかります(兵庫県指定重要文化財)。兵庫県南部地震により倒壊し、その後塔身が盗難に遭うなどの被害を受けました。
現地説明板
昭和52年(1977)、震災前、塔身の浮き彫りは阿弥陀像
平成7年1月17日(1995)、震災直後、
平成23年(2011)11月15日の現状、塔身が盗難で後補
改築された須佐男神社と十三重石塔の西面
南面
東面
北面
震災記念碑など
参考資料
尼崎市HP
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