兵庫県朝来市 竹田城跡
Takeda castle ,Asago city,Hyogo
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July 23, 2022 野崎順次 source
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国史跡
竹田城跡は、標高353.7mの古城山山頂に築かれた山城です。古城山の山全体が虎が伏せているように見えることから、別名「虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)」とも呼ばれています。天守台・本丸を中心に、三方に向けて放射状に曲輪が配置されており、縄張りの規模は東西に約100m、南北に約400m、「完存する石垣遺構」としては全国屈指の規模を誇ります。築城当時は土塁で守られていた城が、最後の城主赤松広秀により、今に残る総石垣造の城に改修されたとされます。平成18年に「日本100名城」に選定され、平成24年には「恋人の聖地」として認定されました。
この地域は、しばしば秋の良く晴れた朝に濃い霧が発生することがあります。この朝霧が竹田城跡を取り囲み、まるで雲海に浮かぶように見える姿から、いつの頃からか竹田城跡は「天空の城」と呼ばれるようになりました。
(竹田城跡公式ホームページより)
パンフレット
アプローチ
JR姫路から播但線で北上
天空バスで中腹まで、それから約20分歩く。途中にしめ縄のかかった「落ちない岩」がある、
城跡の北端から上ると、北千畳の広場で下の方を見ながら一周する。
三の丸、二の丸から本丸の天守台へ
南千畳方面を見る。
二の丸から平殿
花屋敷あたりを見下ろす。
南千畳へ
南千畳から本丸方面を眺望する。
東を見ると竹田の町と円山川。円山川は北に流れ、養父、豊岡、城崎を通過して日本海に達する。
また、本丸方面を見つつ、出口の方へ下る。
虎臥城大橋(とらふすじょうおおはし)
竹田城跡に行く天空バスの車窓にインプレッシブな連続アーチ橋が突然現れた。12径間連続充腹式コンクリートアーチ橋で、橋長402m、支間12×33.5m、最大高さ36.5mである。播但自動車道の和田山JCTと和田山PAの間に位置する。虎臥城とは竹田城のこと。竹田城からの遠景もよく、お城とは別の項目に橋の写真をまとめた。
キノコ
大きなふっくらとしたキノコを見かけた。美味しいらしいが、試していない。
立雲峡からの夜明け
A camera
B camera
国指定史跡
日本100名城
数年前から訪問者が年々倍増で、今年は30万人を超えると予測されている。反面、交通規制も多くなっている。
駆け足の見学であった。
JR竹田駅
竹田城アチコチ
April 28,2013 大野木康夫 source movie
藤和峠とその麓からの眺め
連休中で、城跡の駐車場へは90分待ちということだったので、少し上った「山城の郷」
舗装路を歩いて登りました。子供連れでも20分弱の道のりです。
第1駐車場から本丸に向け直登するルートは閉鎖されていました。
舗装路を大手口へ向かいます。
連休中で人が多く、にぎやかな竹田城でした。
こんな雰囲気の竹田城は初めてです。
秋からといわれる有料化の話も広まり、人が多くなったのでしょうか。
また舗装路を引き返しました。
山城の郷に戻った午後5時頃でも、まだ自家用車が駐車場の順番を待っていました。
名称:竹田城跡
所在地:兵庫県朝来市和田山町竹田
訪問日:2012.10.05
念願の竹田城跡を訪問しました。
石垣だけが残る城址がなんとも美しいのです。
石垣は穴太積み、世界遺産の姫路城と同じ手法です。
1440年過ぎに築城が始まり、現在のかたちとなった1600年過ぎには廃城となっています。
立雲峡にも行き、全体を遠望してきました。
June 5,2011 撮影:大野木康夫 source movie
竹田城(国指定史跡)
所在地 兵庫県朝来市和田山町竹田
圓山川(朝來川)の左岸なる山上にあり、一に虎臥城とせられ嘉吉年間山名持豊の築城に係るものと傳ふ、後其の臣太田垣氏四世之に居り天正八年桑山氏の居城となり同十三年赤松廣通の據る處となりしが慶長五年十月城主鳥取に出障中自刃せるに依りて廢城となれり。
城高は標高三百五十三メートルの山頂を削平して本丸を築き之を中心として東西約五十間、南北約二百五十間の部分に階段状に石垣を繞らし其の中に城櫓、城門を配し恰も飛鳥の双翼を拡げたるが如く北端に近く北千疊敷あり、南端に接して南千疊敷ありて圓山川溪谷一帶を制壓するの位置にあり、石垣を存する山城として稀有のものなり。
(国指定文化財等データベースより)
梅雨時の早朝、竹田城を目指しました。
まず、西北の藤和峠から竹田城を望みましたが、朝靄が濃く、よく見えませんでした。
峠を下りるとようやく城の形が見えるようになりました。
中腹の第1駐車場まで行くと、車は一台も止まっていませんでした。
未舗装の山道から城跡を目指します。
しばらく上ると、石垣が見えてきます。
本丸の高石垣が見えるようになりました。
花屋敷から本丸を目指します。
眼下には霧が広がり、北千畳敷の方向には朝日が見えます。
南千畳敷の整った石垣の向こうには、川霧が立ち込めており、対岸の立雲峡の山が霞んで見えます。
堂々とした高石垣の本丸に上ると、霧が濃くなってきました。
本丸から下りて南千畳敷方面に向かいました。
南千畳敷は搦手なので、南二の丸、南三の丸と続きます。
ますます霧が深くなってきました。
南千畳敷から本丸方面の景色です。
霧もだんだん晴れてきました。
幾層にも重なった石垣が美しいです。
本丸の石垣を見ながら、北千畳敷に向かいました。
ようやく別の方が1人登ってこられました。
北千畳敷の方向には朝日が昇っています。
霧の向こうには対岸の山も見えています。
北千畳敷は大手口なので、二の丸や三の丸があります。
三の丸から大手門方向に下りて行きました。
複雑な桝形になっており、石垣も美しかったです。
大手門から少し下りると、城跡の石碑と説明板があり、第1駐車場に向けて舗装道が続いています。
勾配がほとんどないので楽に帰ることができました。
竹田城
Takeda castle
A camera
B camera
July 2009 撮影:中山辰夫
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