JAPAN GEOGRAPHIC

兵庫県淡路市 五斗長垣内遺跡(ごっさかいといせき)

(Gossakaito Site, Awaji City, Hyogo Pref.)
Category
Rating
Comment
  General
 
弥生後期最大級の鉄器製造施設
  Nature
 
高地性集落
  Water
 
 
  Flower
 
 
  Culture
 
 
  Facility
 
 
  Food
 
 


August 15、2020  野崎順次 source movie

兵庫県淡路市黒谷

国史跡

本遺跡は2001年(平成13年)に発見され、2007年(平成19年)から発掘調査が実施された。
遺跡は淡路島の西側海岸線から三キロの丘陵地にあり、東西五百メートル、南北百メートル。弥生時代後期・1世紀ごろのおよそ100年間にわたり存在したと考えられる。遺跡には竪穴式住居や鍛冶工房などが復元されている。
弥生時代後期の鉄器製造施設跡が23棟から成っており、うち12棟から鉄を加工した炉跡の遺構が確認された。遺物の鉄器は、矢尻、鉄片、切断された鉄細片など75点が出土した。また石槌や鉄床石、砥石など、鉄を加工するための石製工具も数多く出土した。1棟の中に10基の鍛冶炉がある建物も発見され、これまで発見された弥生時代の鉄器製造遺跡としては、最大規模であった。住居は少なく、鉄器製作に特化した特異な遺跡である事が分かった。
(ウィキペディア「五斗長垣内遺跡」より)

パンフレットと現地説明板
     


下から見渡す。
       


復元鍛冶工房建物
       


ごっさ鉄器工房(体験工房)
          


斜面を登る。
    


復元竪穴工房(SH-307)
        


遺跡の上部と下部
      


五斗長垣内遺跡活用拠点施設(遺品展示室と食堂)
                           


帰途
      


   All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中