兵庫県淡路市 本福寺
(Honpukuji Temple, Awaji City, Hyogo Pref.)
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本堂が安藤忠雄の代表作 |
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のどかな山麓 |
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蓮池の下に本堂がある |
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古代蓮 |
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実に斬新な設計 |
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May 11, 2019 野崎順次 source movie
兵庫県淡路市浦1310
古義真言宗 別格本山
佛照山 本福寺
本寺院でユニークなのは、「水御堂」とよばれる本堂であり、1991年竣工の安藤忠雄設計による鉄筋コンクリート造の寺院建築である。権力の象徴である大屋根がなく替わりにハスの花が咲く水盤があり、その中へ入る構造になっている。第34回建築業協会賞を受賞している。
(中略)
雑木林に囲まれたアプローチを抜け出るとやがて、正面に自立する大きな曲面の壁が現れるが、これは俗界と聖界の境界をあらわしている。壁を回り込み内部に入るとやや楕円形の大きなコンクリート造りの蓮池(直径40m、短径30m)が現れ、水面を切り裂くように設けられた直線の階段を降りて行くと朱に塗られた回廊に至る。回廊を少し巡れば本堂が現れ、やはり朱塗りの空間となっている。本尊は薬師如来像である。本尊の背後が西方にあたり、大扉を開け放てば内部に光が立ち込め、本尊を朱に染め上げ極楽浄土が出現するという演出がなされ、同じ兵庫県の小野市にある重源作の浄土寺の手法を踏襲したものである。
本堂屋根を兼ねる蓮池には紅白などのスイレンのほか、約2000年前の地層から発見された大賀ハスが浮かび、開花の時期には神秘に水面を彩る。スイレンの見頃は5月から9月、大賀ハスの見頃は6月から7月頃である。また、この寺は三洋電機の創業者井植歳男一家の菩提寺でもあり、記念碑が建っている。
(ウィキペディア「本福寺(淡路市)」より)
高速バス舞子から、明石海峡大橋を経て東浦ICで降りて歩く。
水御堂の全景。隣家のご了解をいただいて、その畑の高台から見る。
近くの道から
結界のコンクリート壁
蓮池が見えてくる。
水面を切り裂くように設けられた直線の階段を降りて行く。
地下本堂の回廊
本福寺正面、近くの家の庭、タマネギ畑など
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