兵庫県姫路市 壇場山古墳
(Danjozankofun, Himeji City, Hyogo)
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February 11, 2024 野崎順次 source movie
兵庫県姫路市御国野町国分寺
壇場山古墳
(Danjozan Burial Mound, Himeji City, Hyogo Pref.)
国史跡
壇場山古墳
墳形は前方後円形で、前方部を北西方に向ける。墳丘は3段築成で、段丘を切り盛りして築造されており、墳丘長は約143メートルを測るが、これは中播磨・西播磨地方では最大規模で、兵庫県内では五色塚古墳(神戸市、194メートル)、雲部車塚古墳(丹波篠山市、158メートル)に次ぐ第3位の規模になる。
(中略)
墳丘周囲には幅約10-20メートルの盾形周濠が巡らされ、墳丘西側には周濠外側に周庭帯が認められているほか、外周域には陪塚数基が存在した(うち現存2基)。埋葬施設(内部施設)は竜山石製長持形石棺の直葬で、現在も後円部墳頂において石棺の蓋石を露出する。
(ウィキペディア「壇場山古墳」)
墳丘に上り、後円部の石棺蓋石を見る。
東の周濠跡を南へ
第一古墳(林堂東塚古墳)
後円部
第二古墳(櫛之堂古墳)
墳丘は大きく削られており、墳形は不明。墳丘やや西寄りには長持形石棺の短辺部が露出しており、埋葬施設は長持形石棺の直葬とされる。
(ウィキペディア「壇場山古墳」)
第三古墳(山之越古墳)
一辺約60メートルの方墳で、高さは約7メートル。方墳としては兵庫県下で最大規模であるが、現在までに墳丘北半の大部分が削られ、全体的にも荒廃が進んでいる。かつては段築があったと推定されるが、現在にその痕跡は認められていない。墳丘外表には葺石が葺かれたと見られ、また円筒埴輪の細片が検出されている。墳丘周囲には幅約17メートルの周濠が巡らされていた。
埋葬施設として組合せ式の長持形石棺が現在墳頂に露出するが、竪穴式石槨の痕跡が周囲に見当たらないことから、この石棺は墳丘に直葬されたと見られている。石棺の石材は壇場山古墳と同様に、加古川流域産の成層ハイアロクラスタイト(竜山石)になる。
(ウィキペディア「壇場山古墳」)
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