兵庫県猪名川町 戸隠神社
(Togakusijinja Shrine, Inagawacho, Hyogo)
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川辺郡猪名川町肝川字西ノ前136 戸隠神社本殿 重文 近世以前/神社 室町後期 大永4(1524) 一間社春日造、杉皮葺 蟇股の部分1個 19790521
January 9,2015 大野木康夫 source movie
所在地 兵庫県川辺郡猪名川町肝川字西ノ前136
戸隠神社は猪名川町中心部のやや南に位置する肝川地区に鎮座しています。
訪問時、神社の近くにある「猪名川町山の駅」目当ての車で肝川公会堂前の駐車スペースが満車状態で駐車に手間取りました。
周辺
境内入り口
参道から拝殿
本殿は覆屋の中です。
本殿(重要文化財)
大永4(1524)年の建築
一間社春日造、杉皮葺
小規模な一間社春日造の本殿で、覆屋に入っており、細部までよく残っている。
組物や軒が古式な反面、庇の繋虹梁、頭貫木鼻や内外の彩色には新しい手法が現われ、棟札があって時代の指標となる遺構である。
(国指定文化財等データベースより)
兵庫県猪名川町肝川字西ノ前136
撮影日: 2012年3月10日
神社の創建については明らかではないが、本殿の棟札や「兵庫県神社誌」所載の棟札銘により、肝川の産土神として祀られたものと思われる。現在の本殿は棟札や建物に残された墨書によって大永4年(1524)2月に上棟、遷宮を6月にしたことが分かる。安永7年(1778)には社殿の移転があり、南方約300mの山腹から現在地へ移されたことが判明している。この本殿は、保存状態が良く、当初の木製樋棟木も残っている。建立後に1〜2度塗装修理が行われ、丹塗から黒色に変更された箇所もあるが、現状の彩色は、その文様・顔料から江戸末期以降のものと思われる。その後も、幾度かの修理・改修が施されているが、造営時の「蟇股(かえるまた)」の一部が保存されている。
参道を進み、石鳥居を通って、石段を上る。
拝殿前の境内
拝殿
拝殿の背後に本殿の覆屋にある。
国重文 戸隠神社本殿 室町後期 大永四年(1524)
一間社春日造、杉皮葺
小規模な一間社春日造の本殿で、覆屋に入っており、細部までよく残っている、組物や軒が古式な反面、庇の繋虹梁、頭貫木鼻や内外の彩色には新しい手法が現われ、棟札があって時代の指標となる遺構である。
この日は午前9時から春の祭典が行われる。村人が集まってくる。
境内の掃除やお供えの準備が行われる。
神主さんが到着、祭典が始まった。
神社横の巨大モミの木
参考資料
猪名川町HP
国指定文化財等データベース
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