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兵庫県伊丹市昆陽池昆陽池公園

(Koya-Pond Park, Itami, Hyogo)

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January 11, 2016 野崎順次 source movie

兵庫県伊丹市昆陽池3丁目

昆陽池公園

都市部では珍しい野鳥のオアシス。関西屈指の渡り鳥の飛来地で、秋から冬にかけてはカモなど多くの水鳥が飛来します。また、春には白鳥の抱卵やひなたちを引き連れて泳ぐ可愛らしい姿も見られます。この地はもともと、奈良時代の名僧、行基が築造した農業用のため池。これを市が昭和43年に一部公園化し、さらに47年・48年で現在の姿に整備しました。広さ27.8ヘクタール(そのうち自然池12.5ヘクタール、貯水池4.5ヘクタール)。

平成11年7月、池の水質浄化対策として、水鳥にえさをやるための独立した池、給餌池(きゅうじいけ)を設置、野鳥観察橋も新しくしました。給餌池内では、公園管理者が十分なえさを与えていますので、来園者のみなさんは、食べ残しのえさで水が汚れたり、糞などに触れるのを防ぐため、えさを与えないでください。

(伊丹市ウェブサイトより)

西の入り口あたり

     

カワウの糞被害を受ける野鳥の島(日本列島の形をしている)

                      

ゴイサギ

      

北へ向かう。

                           

池の北の給餌池と野鳥観察橋あたり

                                                                           


Nov.2010 撮影/文 野崎順次

撮影日: 2010年11月23日

731年(天平3年)、行基の指導により農業用のため池として昆陽池が作られた。

1968年(昭和43年)に伊丹市が公園化。後の工事で、さらに拡張し今の形になった。

白鳥が自然放養されているほか、冬には3000羽を越えるカモやカモメなど渡り鳥の飛来する関西屈指の野鳥の楽園として知られている。

池の中ほどに日本列島を模した人工島があり、大阪空港を離陸した直後の飛行機の窓からその形を間近に望むことができる。

アプローチ。西から西国街道を通って行った。

               

昆陽池公園のパンフレット、表示板など。

       

南の多目的広場から貯水池を時計方向に回る。貯水池の鳥たち。

                                                      

昆陽池。南岸の中央に野鳥観察橋があり、餌を求めて、ユリカモメ、各種カモ、ハト、カラスが集まる。

                                                                                                

昆陽池の西岸から見る。日が暮れてくると、渡り鳥が戻ってくる。

                                         

参考資料

ウィキペディア「昆陽池」

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