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兵庫県加古川市 平荘町の石造物
(Old Stonework in Heisocho, Kakogawa City, Hyogo Pref.)

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石棺仏が多い
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March 24, 2018 野崎順次 source movie

兵庫県加古川市 平荘町の石造物 その2
(Old Stonework in Heisocho Chapter 2, Kakogawa City, Hyogo Pref.)


平荘町小畑、神木、西山などの石棺仏を巡るには、まず、最奥部の広尾東バス停からスタートした。ここは、平荘町でなく、志方町広尾である。

堂山六地蔵石棺仏 室町時代後期
高さ88cm x 幅65cm x 像高24cm
上下二段の舟形光背の中に六地蔵が浮き彫りになっている。左下に一女人の像があるが、石仏の施主だろう。

        

その他

            

細い農道を東へ、野の花を愛でつつ

                             

平荘町小畑
市文 八尊石仏(八ツ仏) 南北朝
高さ153cm x 幅117cm x 厚さ 38cm、凝灰岩(竜山石)
家形石棺の蓋石の内側に8体の仏像を薄肉に刻んでいる。

                        

その他

   

再び、農道を行く。

       

六地蔵、小畑の墓地には新仏の土盛りが8つも

    

平荘町小畑、長楽寺墓地
市文 六尊石棺仏 南北朝
高さ 183cm x 幅121cm x 厚さ26.6cm、
縄掛突起のある家形石棺の蓋石の内側に六体の仏像が半肉彫りされる。上段二体は如来で下四体は地蔵。

                  

その前に、くり抜き石棺の身が置いてある。

     

長楽寺まわり

                 

平荘町神木
釈迦一尊種子板碑(石棺種子板碑) 鎌倉(13世紀)
古墳時代(4−7世紀)の組合せ式石棺の底石に、迦如来をあらわす種子「バク」を刻んだもの。

            

平荘町神木
神木石棺仏(大日さん) 南北朝
高177cm x 幅100cm x 厚さ28cm1、像高52cm、流紋岩
家形石棺の蓋に阿弥陀坐像を半肉彫りする。両側に「一結衆十六人 大願衆法連」の刻銘がある。

               

神木五輪塔 南北朝 延文五年(1360)
火輪までの高さ 133.5cm、流紋岩

   

石棺材か

       

神木墓地の六地蔵と地蔵座像

     

平荘町新中山、熊野神社境内
新中山の石棺仏 南北朝(14世紀)
現高105cm 仏像高21.5cm
家形石棺の屋根の斜面部分に仏像を彫る。

          

石棺材

      

熊野神社境内

      

平荘町西山
市文 線刻地蔵板碑(ほほえみ地蔵) 鎌倉後期 応長元年(1311)
高さ122cm x 幅63cm、凝灰岩(竜山石)
家形石棺の身の底の部分を利用して地蔵菩薩を線刻した珍しい板碑で、円光背を負い、蓮華座に立ち、右手に錫杖、左手に宝珠を持つ地蔵菩薩を線刻する。

               

地蔵板碑 室町後期 永正十二年(1515)
高さ 111.7cm x 地上幅49.6cm x 厚さ13cm、凝灰岩(竜山石)
亡き夫の供養と自身(妻)の死後の供養のために、妻により造立されたことを刻む。

        

平荘町西山
市文 弥陀三尊種子板碑・弥陀一尊種子板碑(西山の石棺板碑)2基 鎌倉 弘安四年(1281)
高さ160cm x 幅76cm x 厚21cm、高さ78cm x 幅93cm x 厚19cm、凝灰岩(竜山石)
組合わせ式石棺の側石と底石を転用した。

                   

弥陀三尊種子板碑 残欠 鎌倉中期 高さ65.3cm
大日種子板碑 残欠、阿弥陀三尊種子板碑 残欠の向かって右側にある。

         

その他

    

石棺材か

     

近くの稲荷社

      

参考資料
現地説明板
河合哲雄「石仏と石塔!!兵庫県」ウェブサイト



March 17, 2018 野崎順次 source movie

平荘町の石造物 その1

兵庫県加古川市

    

養老天満宮(平荘町養老592)
県文 宝篋印塔 南北朝時代 応安三年(1370)
花崗岩、笠上まで高さ 99.3cm
小型ながら造りは立派で、格狭間中に蓮華の浮き彫りをし、左右に銘文を刻む。

         

歩く。

      

養老地蔵堂(平荘町養老)

   

四尊石棺仏 南北朝
凝灰岩、高さ 119.3cm 幅 53.5cm 厚さ14.5cm

        

二尊石棺仏残欠 南北朝〜室町初期
高さ49cm、幅56cm、厚さ11cmの側石に弥陀坐像と地蔵菩薩立像を彫り出し

        

四尊石棺仏残欠 南北朝時代
凝灰岩、高さ 67cm 幅 53.5cm 厚さ13.4cm、四体の阿弥陀像を彫り出し

        

里の観音堂

   

家型石棺の蓋石の上部を舟形に彫り込んで、阿弥陀座像が彫られている。高さ98cm 室町時

          

入口の両側に家形石棺の蓋石が立つ。
右(東)側は120cm×94cm×32cm、左(西)側は128cm×88cm×29cmと、ほぼ同サイズで、現在は、不明だが、平ノ荘神社石棺群の例から見て、本来は内側に種子などが彫られていたとかんがえられる。

                     

地蔵寺(平荘町池尻1)

    

石棺仏が二つ並んでいる。

          

市分 胎蔵界大日一尊種子板碑(背面)(鎌倉中期、弘安四年 1281年銘)
市分 地蔵立像(鎌倉時代後期、高さ147Cm 幅62Cm,像高44.5Cm)

    

六地蔵石棺仏 鎌倉後期、高さ135cmx幅102cm
六地蔵石棺仏の背面 縄かけのある家型石棺の蓋を利用

         

参考資料
現地説明板
大和國古墳墓取調室ウェブサイト
加古川市の石棺仏と石造物ウェブサイト






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