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兵庫県加西市 北条鉄道

(Hojo Railway Hojo Line, Kasai City, Hyogo Pref.)

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March 11 and 12, 2023 野崎順次 source movie(Mar.11)  source movie(Mar.12)

 

北条鉄道は北条線の粟生 - 北条町駅間を運営しています。路線総延長は13.6kmで、国鉄から事業継承し北条線として開業されました。かつて1915年に加古川の水運に代わるものとして、播州鉄道によって開業されたのが始まりとされています。経営改革のために公募により駅長を募集し、駅舎の管理、運営、イベントなどを行う取り組みを行っています。季節ごとに様々なイベント列車があり、ファンを楽しませています。
(全国鉄道路線図.com)

路線の大半はのどかな田園地帯で、一両車両が23分かけて走り、粟生または北条町駅で7分間停車する、
というわけで、途中の6駅では上り下りともに1時間に1本である。朝は少し多いが。

北条鉄道の歴史、路線図、粟生駅時刻表
   


3月11日(土)10:06 粟生発 北条町行き 全線
                                                  

3月11日(土)14:39 北条町発 粟生行き 田原まで
                                  

3月12日(日)14:09 粟生発 北条町行き 全線
                                              

粟生から北条町まで全駅駅舎などの詳細。
法華口、播磨下里、長の三駅は登録有形文化財である。

粟生駅
    


播磨横田駅
    


田原駅
     


国登文 法華口駅本屋及びプラットホーム 大正/1915/2012改修
本屋 木造平屋建、瓦葺及びスレート葺、建築面積85㎡ 
プラットホーム 石造、延長67m
JR加古川線粟生駅と旧北条町中心部を結ぶ北条鉄道北条線の施設。桁行六間梁間二間半、木造平屋建、切妻造、平入で、西妻面に付属屋、北面に旅客用上屋を付ける。延長六七メートルの石積プラットホームと一体的に、歴史的な鉄道景観に寄与している。
                         


国登文 法華口駅便所 大正/1915
木造平屋建、瓦葺、建築面積4.0㎡
本屋の東側に西面して建つ。一メートル四方の部屋を一列に四室連ねた木造平屋建、桟瓦葺の建物。屋根を招造とし、西面は腕木で桁を受け、東壁面には上部に連続窓を設ける。本屋と一連で建設された大正初期の鉄道建築物で、歴史的景観に寄与している。
      


法華口駅遠景
         


国登文 播磨下里駅本屋及びプラットホーム 大正/1918
本屋 木造平屋建、瓦葺及びスレート葺、建築面積49㎡ 
プラットホーム 石造、延長53m
北条鉄道北条線の鉄道駅施設。南面に幅一間半の旅客用上屋を張出す桁行六間梁間二間、妻入とする木造平屋建の本屋と、延長五三メートルの石積プラットホームからなる。本屋はコンパクトな構成で、軽便鉄道法に基づき建設された停車場本屋建築の一例。
                                                   


国登文 長駅本屋及びプラットホーム 大正/1915
本屋 木造平屋建、瓦葺及びスレート葺、建築面積60㎡ 
プラットホーム 石造 延長77m
北条鉄道北条線の鉄道駅施設。北面に幅二間の旅客用上屋を張出す桁行五間梁間二間半、切妻造、平入の木造平屋建の本屋と、延長七七メートルの石積プラットホームからなる。本屋は駅務室奥の四畳半の休憩室、出札口、荷物扱口の造作など往時の姿をよく残す。
         


播磨横田
打放しコンクリートの駅舎は加西市美術家協会展示室として利用されている。
          

 

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