兵庫県神戸市神戸市立博物館
(Kobe City Museum, Kobe City, Hyogo)
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昭和初期の名建築と国宝銅鐸・銅戈 |
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November 29, 2015 野崎順次
兵庫県神戸市中央区京町24
神戸市立博物館 大英博物館展
(British Museum Exhibition at Kobe City Museum, Kobe City, Hyogo Pref.)
パンフレット
エントランスホール
Nov.2011
兵庫県神戸市中央区京町24
撮影日: 2011年11月23日
神戸が古くからの国際港都であることをから、「国際文化交流−東西文化の接触と変容」を基本テーマとし、これにそった活動を展開している。館蔵品は、国宝・桜ヶ丘銅鐸・銅戈をはじめとする考古・歴史資料、南蛮紅毛美術および神戸に関連する美術資料、古地図資料の三分野から構成される。企画展・常設展示では、東アジアとの交流を中心にした原始・古代・中世と、欧米との交流に重点をおいた近世・近代の諸相を探る。特別展として、内外から文化財を集めた展覧会も開催する。
博物館の建物は、旧横浜正金銀行神戸支店ビルを転用した。昭和初期の名建築と言われ国の登録文化財に指定されている。
国登録有形文化財(建造物) 神戸市立博物館(旧横浜正金銀行神戸支店)
竣工: 昭和10年(1935)
構造: 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上5階地下1階建,建築面積1775㎡
正面に6本のドリス式の半円柱が建つ古典主義様式の建築。英国王立建築家協会会員桜井小太郎の設計になる。内部は博物館として改修されたが,二階吹き抜けの旧銀行業務室は大ホールとして天井とも保存された。神戸における様式建築の最後期の作品でもある。
建物外部(東正面)
南面から西面(裏)に回る。
建物内部
佐藤忠良作「帽子」、2階から3階への階段にある。
国宝 桜ヶ丘銅鐸 弥生中期 最大高64.2cm(6号銅鐸)
昭和39年(1964)12月10日、六甲山南斜面の標高約240m付近の、尾根の東斜面で発見された。14個の銅鐸のうち1〜3号銅鐸は流水文(りゅうすいもん)銅鐸で、1号銅鐸は身の中央よりやや上に影絵風の絵画文で飾った横帯があり、2号銅鐸は身の中央にシカの列を線描で鋳出している。4〜14号銅鐸は袈裟襷文(けさだすきもん)銅鐸で、4〜5号銅鐸は身の両面の4区内にいずれも線描の絵が鋳出されている。6号銅鐸が最も大きく、高さ64.2cm、最小は14号銅鐸で21.4cm。
4号と5号銅鐸は絵画銅鐸である。
1〜3号および6〜14号銅鐸
国宝 桜ヶ丘銅戈 弥生中期 最大長29.0cm(7号銅戈)
銅戈7本は長さ27.2〜29.0cmでほぼ大きさがそろっており、樋(ひ)を複合鋸歯(きょし)文で飾った大阪湾型銅戈である。
常設展示
古代
中世
兵庫津
鎖国
開港と外国人居留地
文明開化以降
参考資料
国指定文化財等データベースHP
神戸市立博物館HP
文化遺産オンラインHP
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