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兵庫県神戸市 旧居留地 15番館

Kobe kyu kyoryuchi 15bankan

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震災を経て復元された文化遺産
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神戸市中央区浪花町15 旧神戸居留地十五番館 重文 近代/商業・業務 明治 明治14(1881)頃 木骨煉瓦造、建築面積175.4㎡、二階建、桟瓦葺 境界煉瓦塀及び石柱 19890519


October 25, 2014 野崎順次 source movie

兵庫県神戸市中央区)浪花町15

旧神戸居留地十五番館(旧アメリカ合衆国領事館)

(Former No. 15 Building of Foreign Settlement of Kobe, Chuo-ku, Kobe City, Hyogo Pref.)

国指定重要文化財

竣工: 明治14年頃(1881頃)

構造: 木骨煉瓦造、建築面積175.4m2、二階建、桟瓦葺

慶応三年(一八六七)、兵庫(神戸)居留地の設立が決定し、造成工事がはじまった。第一回の競売が明治元年(一八六八)におこなわれ、「十五番」の土地はフランス人が落札しホテルが建てられた。この地に現在の建物が建ったのは明治十四年ころと推定される。昭和四十一年に株式会社ノザワ本社となった。

この建物は木骨煉瓦造、二階建で、海に面する南面両端にペジメントをつけ、二階を開放的なヴェランダとして正面性を強調していた。のちにヴェランダを室内に取り込んでいる。

<br> 全般的に保存状況がよく、ヴェランダ、中廊下や階段廻りの細部意匠にみるべきものがある。旧神戸居留地に現存する唯一の商館遺構として貴重である。

(国指定文化財等データベースより)

当初はアメリカ合衆国領事館として建てられた。1995年阪神淡路大震災で全壊したが、元の建材を使用して1998年に復元された。

現地説明板

建物正面(南面)

東面−北面

参考資料

国指定文化財等データベース

ウィキペディア「旧居留地十五番館」


撮影 柴田 由紀江

旧アメリカ領事館(旧神戸居留地15番館) 国指定重要文化財

神戸市中央区浪花町15

竣工:明治13年(1880年)

再建:平成11年(1999年)

設計:不詳

施工:不詳

構造:木骨煉瓦造2階建、桟瓦葺

 


Nov. 2006 瀧山幸伸 source movie

阪神大震災による倒壊と復元の記録

ルミナリエ装飾

大丸周辺

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