JAPAN GEOGRAPHIC

兵庫県神戸市中央区 旧居留地15番館

kyu kyoryuchi 15bankan,Chuoku,Kobe City,Hyogo

Category
Rating
Comment
 General
 
 
 Nature
 
 Water    
 Flower
 
 Culture
 
震災を経て復元された文化遺産
 Facility
 
 Food
 
 


神戸市中央区浪花町15 旧神戸居留地十五番館 重文 近代/商業・業務 明治 明治14(1881)頃 木骨煉瓦造、建築面積175.4㎡、二階建、桟瓦葺 境界煉瓦塀及び石柱 19890519


November 23,2025 大野木康夫 source movie 

旧神戸居留地十五番館

海岸通へ

 

旧神戸居留地十五番館(重要文化財)
明治14(1881)年頃の建築
木骨煉瓦造、建築面積一七五・四平方メートル、二階建、桟瓦葺
【国指定文化財等データベースから引用】
慶応三年(一八六七)、兵庫(神戸)居留地の設立が決定し、造成工事がはじまった。第一回の競売が明治元年(一八六八)におこなわれ、「十五番」の土地はフランス人が落札しホテルが建てられた。この地に現在の建物が建ったのは明治十四年ころと推定される。昭和四十一年に株式会社ノザワ本社となった。
この建物は木骨煉瓦造、二階建で、海に面する南面両端にペジメントをつけ、二階を開放的なヴェランダとして正面性を強調していた。のちにヴェランダを室内に取り込んでいる。
全般的に保存状況がよく、ヴェランダ、中廊下や階段廻りの細部意匠にみるべきものがある。旧神戸居留地に現存する唯一の商館遺構として貴重である。

外観

                       

部分撮影

                            

境界煉瓦塀及び石柱(附)
煉瓦塀長さ三六・四メートル

      

 


October 25, 2014 野崎順次 source movie

兵庫県神戸市中央区)浪花町15

旧神戸居留地十五番館(旧アメリカ合衆国領事館)

(Former No. 15 Building of Foreign Settlement of Kobe, Chuo-ku, Kobe City, Hyogo Pref.)

国指定重要文化財

竣工: 明治14年頃(1881頃)

構造: 木骨煉瓦造、建築面積175.4m2、二階建、桟瓦葺

慶応三年(一八六七)、兵庫(神戸)居留地の設立が決定し、造成工事がはじまった。第一回の競売が明治元年(一八六八)におこなわれ、「十五番」の土地はフランス人が落札しホテルが建てられた。この地に現在の建物が建ったのは明治十四年ころと推定される。昭和四十一年に株式会社ノザワ本社となった。

この建物は木骨煉瓦造、二階建で、海に面する南面両端にペジメントをつけ、二階を開放的なヴェランダとして正面性を強調していた。のちにヴェランダを室内に取り込んでいる。

<br> 全般的に保存状況がよく、ヴェランダ、中廊下や階段廻りの細部意匠にみるべきものがある。旧神戸居留地に現存する唯一の商館遺構として貴重である。

(国指定文化財等データベースより)

当初はアメリカ合衆国領事館として建てられた。1995年阪神淡路大震災で全壊したが、元の建材を使用して1998年に復元された。

現地説明板

 

建物正面(南面)

               

東面−北面

    

参考資料

国指定文化財等データベース

ウィキペディア「旧居留地十五番館」


撮影 柴田 由紀江

旧アメリカ領事館(旧神戸居留地15番館) 国指定重要文化財

神戸市中央区浪花町15

竣工:明治13年(1880年)

再建:平成11年(1999年)

設計:不詳

施工:不詳

構造:木骨煉瓦造2階建、桟瓦葺

   

 


Nov. 2006 瀧山幸伸 source movie

    

  

 

               

         

阪神大震災による倒壊と復元の記録

                                        

ルミナリエ装飾

 

大丸周辺

       

 All rights reserved 無断転用禁止 通信員募集中