兵庫県神戸市 旧居留地 15番館
Kobe kyu kyoryuchi 15bankan
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震災を経て復元された文化遺産 |
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神戸市中央区浪花町15 旧神戸居留地十五番館 重文 近代/商業・業務 明治 明治14(1881)頃 木骨煉瓦造、建築面積175.4㎡、二階建、桟瓦葺 境界煉瓦塀及び石柱 19890519
兵庫県神戸市中央区)浪花町15
旧神戸居留地十五番館(旧アメリカ合衆国領事館)
(Former No. 15 Building of Foreign Settlement of Kobe, Chuo-ku, Kobe City, Hyogo Pref.)
国指定重要文化財
竣工: 明治14年頃(1881頃)
構造: 木骨煉瓦造、建築面積175.4m2、二階建、桟瓦葺
慶応三年(一八六七)、兵庫(神戸)居留地の設立が決定し、造成工事がはじまった。第一回の競売が明治元年(一八六八)におこなわれ、「十五番」の土地はフランス人が落札しホテルが建てられた。この地に現在の建物が建ったのは明治十四年ころと推定される。昭和四十一年に株式会社ノザワ本社となった。
この建物は木骨煉瓦造、二階建で、海に面する南面両端にペジメントをつけ、二階を開放的なヴェランダとして正面性を強調していた。のちにヴェランダを室内に取り込んでいる。
<br> 全般的に保存状況がよく、ヴェランダ、中廊下や階段廻りの細部意匠にみるべきものがある。旧神戸居留地に現存する唯一の商館遺構として貴重である。
(国指定文化財等データベースより)
当初はアメリカ合衆国領事館として建てられた。1995年阪神淡路大震災で全壊したが、元の建材を使用して1998年に復元された。
現地説明板
建物正面(南面)
東面−北面
参考資料
国指定文化財等データベース
ウィキペディア「旧居留地十五番館」
撮影 柴田 由紀江
旧アメリカ領事館(旧神戸居留地15番館) 国指定重要文化財
神戸市中央区浪花町15
竣工:明治13年(1880年)
再建:平成11年(1999年)
設計:不詳
施工:不詳
構造:木骨煉瓦造2階建、桟瓦葺
阪神大震災による倒壊と復元の記録
ルミナリエ装飾
大丸周辺
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