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兵庫県神戸市北区 六條八幡社

(Rokujo Hachimansha Shrine, Kobe City, Hyogo)

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神戸市北区山田町中字宮ノ片57六条八幡神社 八幡神社三重塔 重文 近世以前/寺院 室町中期 文正元(1466) 三間三重塔婆、檜皮葺 銘札3枚 19140417


April 22,2023  大野木康夫 source movie

境内

     

三重塔(重要文化財)

                                          


Mar.16, 2013 大野木康夫 source movie

所在地 神戸市北区山田町中字宮ノ片57

六条八幡神社は北神の山田地区の中心近くに位置します。

  

境内には巨木が並び、神仏習合の名残であろう建物も残っています。

         

三重塔(重要文化財)

文正元(1466)年の建築

三間三重塔婆、檜皮葺

本殿の東に建っています。

                            


Nov.12,2011 野崎順次 source movie

神戸市北区山田町中字宮片57

旧山田村十三箇村の総鎮守。古くは若宮八幡宮と称し、神功皇后がこの地で行宮を営んだのが起源とされ、その後、保安4年(1123年)、時の領主六條判官源為義が、京都六條左女牛の八幡大神を勧請合祀し、八幡宮を再造、為義の称号をとって六條八幡宮と呼ばれるようになった。三重塔や仏堂が境内にあることからも判るように、六條八幡神社はかつての神仏習合の名残を残す神社である。本殿は市指定文化財で貞享5年の再建、三間社流造、銅板葺。薬師堂は基灯創建の円融寺の遺構という。能舞台も市指定文化財。

                    

重文 六條八幡社三重塔 

室町中期文正元年(1466)建立

三間三重塔婆で桧皮葺、高さ 19.1m。建当時の地元の有力者であった鷲尾綱貞が建立。組物は三手先、総円柱を立て、中備えに間斗束を配し、腰に細縁勾欄を付けている。全体の姿形が整い、屋根の反りも流麗で、相輪・仏壇も素朴ながら精巧なものである。組物のところどころに朱が残り、創建当初は朱塗りの艶やかな姿であったことを偲ばせる。

                          

帰途。

     

参考資料

神戸市HP

日本の塔HP

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