兵庫県神戸市北区 石峯寺
(Shakubuji Temple, Kobe, Hyogo)
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神戸市北区淡河町神影110-1 石峯寺三重塔 重文 近世以前/寺院 室町中期 室町中期 三間三重塔婆、とち葺形銅板葺 棟札10枚 19150326
神戸市北区淡河町神影110-1 石峯寺薬師堂 重文 近世以前/寺院 室町後期 明応(1492-1501)頃 桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、本瓦葺 19150326
April 22,2023 大野木康夫
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説明板
仁王門
竹林寺
境内入口
本堂
土蔵
薬師堂(重要文化財)
三重塔(重要文化財)
墓地へ
五輪塔(兵庫県指定有形文化財)
暦応四年(1341)の刻銘がある
所在地 兵庫県神戸市北区淡河町神影110-1
石峯寺は北神の淡河地区の丘陵地帯に位置します。
旧分国では播磨のほぼ東端で、播磨一帯の名刹と同じく法道仙人の開基と伝わります。
仁王門
伽藍入り口付近
本堂
参道正面に位置します。
薬師堂(重要文化財)
明応年間(1492-1501)頃の建築
桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、本瓦葺
参道の右手に位置します。
三重塔(重要文化財)
室町中期の建築
三間三重塔婆、とち葺形銅板葺
薬師堂の奥の林の中に位置します。
兵庫県神戸市北区淡河町神影110−1
高野山真言宗
岩嶺山 石峯寺
白雉二年(651)法道上人の開基と伝える。孝徳天皇の勅願寺として栄え、中世には一里四方を寺領に持ち、多数の僧兵や学侶を養っていた。また、堂塔伽藍は70余に及び、塔頭は現存する十輪院、竹林院、極楽院のほかに23院あった。
応仁の乱、嘉吉の乱、織田・豊臣の毛利征伐などにより、伽藍は衰退したが、江戸時代には明石城主より七十石、のち、幕府徳川家光公より十三代に亘り、七十石の御朱印寺領を受け諸堂を建立し安泰であった。
幕末より大きく変革し現在に至る。
1974年、「石峯寺およびその周辺」として十輪院、竹林院とともに文化環境保存区域に指定され、1997年には「新・こうべ花の名所50選」の一つに選定されている。
JR三田から、3時間に1本の神姫バスで野瀬で降りる。バス停からはのんびりとアップダウンの丘陵地帯を2㎞歩く。
仁王門
説明板を見て、真直ぐに進むと、左側に塔頭の十輪院と竹林院がある。
市指定庭園 十輪院庭園
市指定歴史的建造物 竹林寺庫裡
市指定庭園 竹林寺庭園
石峯寺に着く。石段の両側に鐘楼と鼓楼が立つ。
鐘楼
鼓楼
国重文 薬師堂(室町)、桁行五間、梁間五間、入母屋造
聖武天皇の勅願で行基が開眼した薬師佛、十二神将、日光月光菩薩を祭祀し、追雛行事が行われた。
本堂
境内
国重文 三重塔(室町)、銅板葺、高さ24.41m
嵯峨天皇の勅願によるものといわれ、この時代に造られた三重塔の中では最大級である。
境内
徳川将軍尊霊碑
八十八ヶ所霊場
帰途。三田から宝塚のJR車窓から岩壁のロッククライマーを見た。
参考資料
淡河町現地説明板
GEOCITIES「岩嶺山 石峯寺」
ウィキペディア「石峯寺(神戸市)」
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