兵庫県三木市 稲荷神社
Inarijinja, Miki city,Hyogo
Category |
Rating
|
Comment
|
General
|
|
|
Nature
|
|
|
Water | ||
Flower | ||
Culture |
|
|
Facility |
|
|
Food |
三木市吉川町富岡1077-1 稲荷神社本殿 重文 近世以前/神社 室町後期 天文15(1546) 一間社隅木入春日造、板葺 棟札2枚 19790521
Feb.25,2017 瀧山幸伸 source movie
所在地 兵庫県三木市吉川町冨岡1077-1
稲荷神社は三木市の旧吉川町北部の冨岡地区に鎮座しています。
天津神社の北北東約500mくらいのところです。
小さな神社で道も分かりにくく、表参道は、上吉川小学校北の信号の一つ東の交差点を北に向かい、東から流れる用水路を越えて次の細いコンクリート舗装の参道のところに小さな参道の石碑が建っています。
石碑は稲荷神社ではなく、通称(本来の名称?)の「聖天」だったと思います。
参道は幅1mぐらいのコンクリート舗装の道で、入ってすぐに坂を上り、坂の上で折り返して倉庫と民家の間を上れば石段が見えます。
境内
本殿(重要文化財)
天文15(1546)年の建築
一間社隅木入春日造、板葺
Jan.2012 酒井英樹
撮影:2012年1月
稲荷神社の創立は明らかではないが、現在の本殿は後世の修理棟札に天文15年(1546)建立とあり、様式からもほぼ同時期で間違いないと思われている。
本殿は覆屋内にあって、土台を据えて建つ。春日造の本殿で、屋根は薄板を二枚重ねた流し板葺。
中備を設けていないが、正面及び側面には蟇股様の絵が描かれている点が他に例を見ない特徴である。
覆屋内にあるため保存状態は良い。
<本殿>
1間社、身舎側面1間、縁三方、土台建、組物出組拳鼻付庇出三斗、隅木入流造、板葺
室町時代[天文15年(1546)]
All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中