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兵庫県三木市 市街

Downtown,Miki City,Hyogo

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  General
 
戦国時代からの街道、伝統的景観が比較的残る。
  Nature
 
 
  Water    
  Flower
 
  Culture
 
金物卸、酒造などの町屋
  Facility
 
 
  Food
 
 


March 4, 2018 野崎順次 source movie

三木の街並み

(Traditional Roads and Houses in Miki, Miki City, Hyogo Pref.)

湯の山街道、東から西へ(大塚2丁目、大塚1丁目、本町1丁目)

その昔、有馬の湯が栄えだしたころ、これに通じる道は「湯の山街道」徒歩ばれ、特に羽柴秀吉の三木城攻めの頃天正6〜8年(1578〜1580)からその名は顕著になりました。この街道は、三木城から平山、芝町、大塚を通り、吉田に出て、現在の神戸市北区山田町を通る山田道、あるいは同淡河街を通る淡河道を利用して湯の山(現在の有馬)に行ったと伝えられています。

        

戎神社

      

古そうな町屋が部分的にみられる。

                       

大塚の鍵型の辻から坂を下って薬師堂

         

景観形成重要建造物 三宅徳松商店

地場産業の金物卸を大正5年創業、日本の木造建築を支えている三木の大工・左官道具の最高級品を主に取り扱っています。三宅徳松商店は、明治5年(1873年)の建築で景観形成重要建造物に指定されています。主家・西の土蔵・庭は明治5年築、日本庭園に囲まれた離れ座敷、門、土壁、辰己の土蔵は昭和10年頃の築。京から西へ行く主街道の湯の山街道沿いにあり、秀吉を初め名だたる武将がこの前を通ったことでしょう。そして、主な武将達がその後出世していったので、出世街道とも言う人もいます。

その頃の武将の気持ちになって想いを寄せながら辿るのも良いでしょう。

(三木市観光協会ウェブサイトより)

     

それから

    

稲見酒造

日本酒の最高原料米「山田錦」の一大生産地、三木市に位置する酒蔵です。明治22年(1889)に創業。盆地特有の冬場の朝の厳しい冷え込みという酒造りには恵まれた風土の中で醸され、地元の強い支持を得て、地酒メーカーとして本流を歩む努力を重ねております。純米大吟醸「葵鶴 酒壺(みき)」は、とりわけ高品質の逸品です。山田錦の旨味が十分溶け込み、華やかな香りとまろやかな味わいです。また当蔵は「長期熟成酒研究会」の会員として、長期熟成清酒に取り組んでいます。 長期熟成酒というのは、製造後満3年以上熟成させた日本酒のことです。その特徴は、(1)琥珀のような色、(2)独特な熟成香を持ち、(3)柔らかく深い味わいをもつことなどが挙げらます。日本酒の雰囲気を残しながらも、全く違った味わいのあるお酒になります。"時間"のなかからこそ深い味わいや豊かな香りが生まれてくる。…「品質本位」を社是に「米の旨みを生かした酒造り」にこだわりを持ち続けている酒蔵です。

(三木市観光協会ウェブサイトより)

          

福太醸造、舟板塀、本長寺

                                

美嚢川の手前で左に曲がる。

            

ナメラ商店街(本町2丁目)

       

国登録有形文化財 三寿ゞ刃物製作所店舗兼主屋 明治

戦国時代に三木の地を治めた別所氏の居城"三木城"跡の近くに三寿ゞ刃物製作所はあります。建家は明治中期に建てられ、文化庁の登録有形文化財に指定されています。軽くて切れ味爽快な"三寿ゞ庖丁"をはじめ、一般用からプロ用まで多様な包丁を製造展示しています。包丁以外にも三木ならではの道具の数々を展示・販売しています。

(三木市観光協会ウェブサイトより)

         

交わし道(本町2丁目〜本町3丁目)

この道路は、江戸時代に参勤交代の大名が通る本街道の混雑を避けるために造られた道です。道筋には金物卸問屋や鍛冶屋職が軒を並べ、大工道具を製造する多くの鍛冶職人が生活していました。 

       

大宮八幡宮

    

ひめじ道、西南から東北へ(福井2丁目、福井1丁目)

天正8年(1580年)三木城主となった秀吉は、合戦の時に疎開させていた領民を呼び戻し、城下町を再興しました。秀吉は播磨の中心地を三木の地とし、三木城を播磨の拠点としました。一方、中国地方の毛利攻めの拠点として姫路を定め、翌年姫路城が完成すると、3万の大軍を姫路に移動させました。その時に旧道を改修してつくった道がこの「ひめじ道」で、江戸時代には参勤交代の大名行列が通った街道として語り継がれています。

        

称念寺

     

それから

          

黒田清右衛門商店(本町2丁目3−26)

七代目黒田清右衛門は兵庫県・三木氏の元老。その生家は明和2年(1765年)に三木市で作屋清右衛門と 称して金物道具の問屋を開業し、今も三木市本町で『黒田清右衛門商店』として経営。約250年続く老舗金物問屋である。

(神商同窓会ウェブサイトより)

         

質屋さん、電話金融

      

電鉄三木駅へ橋を渡る。振り返ると、三木城本丸跡とその下に旧玉置家住宅。

      

対岸のレトロ薬局と電鉄三木駅前の観光地図

  


Dec.2008 瀧山幸伸 source movie

 

三木サービスエリア ドッグラン

Miki service area dogrun

             

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