兵庫県三田市 花山院菩提寺
(Kazanin-Bodaiji Temple, Sanda City, Hyogo Pref.)
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花山法皇御廟、西国三十三所番外 |
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眺望がよい |
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August 10, 2020 野崎順次 source movie
兵庫県三田市尼寺352
西国三十三観音霊場番外札所
真言宗花山院派(本山)
東光山 花山院菩提寺
開山とされる法道仙人は、天竺から紫雲に乗って飛来したとされる伝説的な人物である。法道仙人開基伝承をもつ寺院は兵庫県東部地域に集中しており、「インドから紫雲に乗って飛来」云々の真偽は別としても、こうした伝承の元になり、地域の信仰の中心となった人物が実在した可能性は否定できない。
正暦3年(992年)頃、三十三の観音霊場を巡礼した花山法皇が、播磨清水寺に登った際に東方の山上が光り輝くのを見て訪ねて隠棲の地とし、その後晩年に帰京するまでの約14年間を過ごしたとされる。これに因んで元は紫雲山観音寺の名であった当山は東光山と呼ばれるようになったという。
(中略)
11世紀には多田荘を本拠とした多田源氏が帰依し、山内に堂塔が立ち並んで勢威を示したが、後に雷火で焼失した。現在は山内から出土する礎石群が当時を偲ばせる。
(ウィキペディア「菩提寺(三田市)」より)
現地説明板
山門(仁王門)あたり
花山法皇殿(本堂)
中央に十一面観音立像、向かって右に花山法皇坐像、左に弘法大師坐像を祀る。
ハスの池
薬師堂(もう一つの本堂)
西国薬師霊場札所。本尊・薬師瑠璃光如来坐像、両脇に日光・月光菩薩立像、さらにその両脇に十二神将を祀り、御前に護摩壇を設ける。
幸福の七地蔵、七体のブロンズ製の地蔵尊立像が並ぶ。
石碑、石塔、石列、石仏 そしてカエル
花山法皇御廟、中央に宝篋印塔がある。
社務所の方へ、荒神堂
中門を通ると、鐘つき堂、社務所、不動堂
展望台からの眺望、手前に有馬富士、千丈寺湖、はるか彼方に雌岡山雄岡山(神戸市西区)、小豆島
山を下る、途中に尼寺天満神社
花山院・十二妃の墓
当山を含む麓の集落は尼寺(にんじ)と呼ばれるが、これは法皇付きの女官11名が法皇寵愛の弘徽殿の女御藤原?子の位牌を奉じて訪ねて来たものの、女人禁制ゆえに登山を許されなかったため、尼となって麓に住み着いたことに因む。集落内には十二尼妃の墓と伝わる大小12基の墓(中央の大きい墓が弘徽殿の女御のものとされる)が存在し、法皇を慕って弾いたと云われる琴弾坂があり、石碑が立っている。
(ウィキペディア「菩提寺(三田市)」より)
その他
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