兵庫県三田市 三輪神社
(Miwajinja Shrine, Sanda City, Hyogo)
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Jan.2012 野崎順次
兵庫県三田市三輪3丁目5−1
三輪大明神 三輪神社
撮影日: 2012年1月14日
三輪神社はわが国最古といわれる大和国一宮・大神神社【おおみわ・じんじゃ】から分祀された社であります。(大神神社は古来から現在、奈良県桜井市三輪に位置する)。御祭神の大己貴神【おおなむちのかみ】は、大国主神の幸魂【さきみたま】(人に幸福を与える神の霊魂)奇魂【くしみたま】(不思議な力を持つ神霊)でいつも私達の日常生活が健康で、豊になるようにお守りになっている大神であります。社歴を顧みますと新抄挌勅符抄【しんしょうきゃくちょくふしょう】等に、天平神護元年(765年)九月攝津の国に大和の大神神社の封石【ふうこ】25石を置き、後に5石を追加したとあり、既に8世紀の中頃には『三輪神社』が存していたようで、三田市内で一番歴史のある神社のひとつに数えられています。その後、南北朝時代の文和年間(1352〜56年)に大和国城上郡から来た領主、松山弾正が天神山からこの地丸山に遷座し、社殿を設け奉祀したと伝えられています。近世になると、三田藩主の崇敬も篤く、二代藩主九鬼隆昌が神鏡一面、五代藩主・隆方も元禄14年(1701年)に『三輪大明神縁起』一巻を奉納している他、歴代藩主も拝殿の再建、石鳥居、額面、神輿等を寄進しています。
南からのアプローチ
青銅を張った鳥居は1800年頃の作らしい。
とんど焼きの日
拝殿
本殿
摂社・末社
参考資料
三輪神社HP
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