兵庫県丹波市 柏原八幡神社
Kaibarahachimanjinja, Tanba city, Hyogo
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丹波市柏原町柏原八幡山400-1 八幡神社本殿及び拝殿 重文 近世以前/神社 桃山 天正13(1585) "本殿 三間社流造、檜皮葺拝殿 桁行四間、梁間三間、一重、入母屋造、妻入、背面本殿に接続、向拝一間、軒唐破風付、檜皮葺" 造営記録1帖 19130414
Sep.13,2016 瀧山幸伸 source movie
兵庫県丹波市柏原3625
柏原八幡神社(柏原八幡宮)
(Kaibarahachimangu Shrine, Tamba City, Hyogo Pref.)
当宮は兵庫県丹波市柏原町(丹波国) 椎の木生い茂る八幡山山上に鎮座し、平安時代後期の万寿元年(1024年)京都 石清水八幡宮の丹波国「柏原別宮」として創建され、境内には三重塔や鐘楼など日本古来の祈りの形である「神仏習合」の名残を色濃く残す神社で、古来より厄除け・災難除けの御神威が高く、多くの人々に崇敬され今日に至っております。(柏原八幡宮公式ウェブサイトより)
年末も押し詰まり、氏子さんたちが初詣(歳旦祭)の準備に忙しい八幡宮を訪ねた。
一の鳥居周辺
参道を登り、二の鳥居へ
国重文 本殿および拝殿 桃山 天正十三年(1585)
本殿 三間社流造、檜皮葺
拝殿 桁行四間、梁間三間、一重、入母屋造、妻入、背面本殿に接続、向拝一間、軒唐破風付、檜皮葺
彫刻細部、正面(南面)
側面(西面)
裏面(北面)
側面(東面)
県重文 三重塔 江戸後期 文化十二年(1815)
彫刻師中井権治が中心となって再建、高さ26.15m
その他境内
柏原大神宮
県文 大けやき(木の根橋)
参考資料
柏原八幡宮ウェブサイト
国指定文化財等データベース
本殿(重要文化財)
三重塔(兵庫県指定文化財)
所在地 兵庫県丹波市柏原町柏原八幡山400-1
2011.11.13撮影
柏原八幡神社は丹波市柏原町の中心街の北側に位置しています。
万寿元(1024)年に石清水八幡宮の柏原別宮として創建されましたが、南北朝や明智光秀の丹波攻略の際に兵火に掛かりました。
現在の社殿は羽柴秀吉の命により堀尾吉晴が再建したものです。
また、社殿背後の三重塔は文化10(1813)年の再建です。
鳥居の前に無料の観光駐車場が、境内の西側に参拝者用駐車場があります。
この日は七五三詣りの家族連れで賑わっていました。
鳥居をくぐってコンクリートの坂と石段を登ると社務所が見えます。
社務所から道が折り返しており、登るとすぐに二ノ鳥居と社殿が見えます。
本殿及び拝殿(重要文化財)
天正13(1585)年の建築
本殿 三間社流造、檜皮葺
拝殿 桁行四間、梁間三間、一重、入母屋造、妻入、背面本殿に接続、
向拝一間、軒唐破風付、檜皮葺
本殿と拝殿が接続した珍しい形の社殿です。石の間はないので、権現造ではありません。
背後の三重塔がアクセントになっています。
狛犬
三重塔(兵庫県指定文化財)
初層の地天がユーモラスです。
梵鐘(兵庫県指定文化財)
一の鳥居の前には木の根橋や旧町役場があります。
柏原は織田家の陣屋がおかれ、現存建物もありますが(国指定史跡)、付近に駐車場がなかったため撮影しませんでした。
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