茨城県桜川市 楽法寺(雨引観音)
Rakuhouji,Sakuragawa City,Ibaraki
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Apr.10,2024 瀧山幸伸 source movie
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所在地:茨城県桜川市本木
アジサイはちらほら、少し早かったようです。
訪問日:2012.06.23
アジサイの咲く雨引観音に行ってきました。
解説文は茨城県の文化財ページから引用
A camera
仁王門
二階作りで,上層に縁を張りだして高欄を巡らしたいわゆる楼門形式をとり,下層正面の左右に仁王像を安置する。
柱はすべて丸柱で,柱脚部を丸める,ちまきがみられ,足下に礎盤を置く。
軒下の組物と高欄腰組は,ともに三手先斗きょうである。
壁付きの通肘木を二段に渡し,その間をずらりと斗を配する点が,意匠的に目立っている。
中央出入り口の鏡天井は,竜と天女の絵(徳善書の署名がある)が画かれ,斗きょうには繻欄彩色を施すなど彩色にも華やかさがみられる。
本堂
真言宗豊山派に属し,板東三十三カ所巡礼の二十四番札所になっている。桁行・梁間ともに五間の正方形の平面をもち,全面の梁間二間を外陣・奥の三軒を 内陣とする密教本堂特有の形態をとる。
外陣の架構は,大虹梁に大瓶束・海老虹梁を用い,天井は内陣寄りに鏡天井を張り 他の三方を化粧屋根裏とする。内陣の見所は,袈裟形の須弥壇であり,他に類例のない優れたものである。
東照山王社殿
外観・細部ともはなやかな意匠をもち,見事な建物である。
社殿内からは,徳川家康神像(木造)一躯と徳川将軍歴代の位牌が発見された。
東照大権現宮についての棟札も発見された。
多宝塔
この多宝塔は,1254年(建長6)鎌倉将軍宗尊親王の御願により建立された三重塔に始まる。
その後大破したため,楽法寺第十四世堯長が修復にとりかかったが,第二重まで修復して完成にいたらず死亡してしまった。
その後住職となった第十五世堯宗は,師の遺命に随い,1684年(貞享元)に落慶した。
境内
B camera
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