香川県小豆島町 寒霞渓
Kankakei,Shodoshima town,Kagawa
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Jan.24,2017 瀧山幸伸
登り口のロープウェイ駅(紅雲亭駅)へ
ロープウェイで登る
山上のロープウェイ駅広場から鷹取展望台、四望頂へ
表十二景の遊歩道を下る
May 4, 2014 野崎順次 source movie
香川県小豆郡小豆島町神懸通
私は関西生まれの関西育ちで、瀬戸内海(特に東半分)の島々はたいがい行ったことがあるのに、小豆島だけは別だった。オリーブの島と云ってもピンとこないし、映画「二十四の瞳」のロケ現場というのもあまりにも観光じみている。寒霞渓という名前も何度も聞いたが、そんな急峻な渓谷があるとは思えなかった。
というわけで、明王寺釈迦堂(国重文)を撮影ついでに寒霞渓に行ってみたら、天候もよく、すかっとした気分になった。特にロープウェイからの眺めは日本一ではなかろうか。
「星ヶ城と美しの原高原の間、範囲は東西7キロメートル、南北4キロメートルに及ぶ大渓谷で、そこに約1300万年前の火山活動により堆積した疑灰角礫岩などが、度重なる地殻変動と風雨による侵食により、断崖や奇岩群を形成している。 日本書紀にも記述がある奇勝で、元々は鉤掛山、神懸山などと呼ばれていたが、明治初期の儒学者、藤沢南岳が寒霞渓と命名した。
当地は、大正12年(1923年)3月7日に「神懸山(寒霞渓)」として国の名勝に指定され、また1934年の瀬戸内海国立公園設置の契機となった、大渓谷と海を一望できる景勝地である。ほか、日本三大渓谷美、日本三大奇勝や日本百景、21世紀に残したい日本の自然100選などに選ばれている。新緑や特に紅葉の季節は多くの観光客で賑わう。」
(ウィキペディア「寒霞渓」より)
ちなみに、日本三大渓谷美は、妙義山(群馬県)、寒霞渓(香川県)、耶馬溪(大分県)である。
バスで草壁港からロープウェイ下のこううん駅(紅雲亭、標高295m)
上りロープウェイからの眺め
山頂駅(標高612m)あたり
鷹取展望台からの展望、手すりがなく、足元からスパッと落ち込んでいるのでスリル満点である。映画「八日目の蝉」のロケ地でもある。
山頂駅に戻り、鷹取展望台を見る。
人々
下りのロープウェイからの展望
紅雲亭駅
草壁港から高松行フェリーに乗る。フェリーからの眺め。
Nov.2009 撮影/文:川村由幸
名称:寒霞渓
所在地:香川県小豆郡小豆島町片城
取材日:2009.11.09
訪問した日は曇り空でしたが、奇岩と紅葉のコントラストは大変美しいものでした。
まさに錦秋という言葉がぴったりの景観でした。
ケーブルカーが山頂駅に近づくほどに、紅葉の色が強くなってゆく様はまさに一見の価値があります。
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