JAPAN GEOGRAPHIC

鹿児島県鹿児島市 喜入

Kiire,Kagoshima city,Kagoshima

Category
Rating
Comment
 General
 
 
 Nature
 
 
 Water
 
 Flower
 
 Culture
 
 Facility
 
 Food
 


Dec.7,2019 瀧山幸伸 source movie

喜入のリュウキュウコウガイ産地 天然記念物

                                       

石油備蓄基地入口

      

指宿スカイラインからの桜島

 


Dec.19,2016 瀧山幸伸 source movie

キイレツチトリモチ

キイレツチトリモチ(喜入土鳥黐、Balanophora tobiracola)とは、ツチトリモチ科ツチトリモチ属の寄生植物。

小型の一年生あるいは二年生の寄生植物で、10月下旬 - 11月中旬頃、高さ3 - 11cmの植物体(花茎)を地上に出す。全体が黄色で、花穂はやや細長い。鱗片葉は10枚前後で、白色 - 黄色で葉緑素を持たず、小型。地下茎は塊状で、皮目がない。花茎はこの根茎の頂端から3 - 10個出る。雌雄同株で、一つの花穂(花の集合体)に雄花と雌花がつく。花穂は長卵形で先端が細く尖り、黄白色。雌花が花穂の表面全体に密生し、それよりも大きい雄花はその間にまばらに散生している。雄花は三枚の花びらがあって、はっきり分かる大きさをしている。したがって、外見上は塊の上に花が散らばったような姿になる。葉緑素を持たないため発芽した種子のうち、寄主の根に付着したものだけが成長する事ができる。

海岸付近の低地林内で、トベラやシャリンバイ、ネズミモチ、ハマヒサカキ、リュウキュウクロウメモドキ等に寄生する。

和名の由来は、1911年(明治41年)に鹿児島県揖宿郡喜入町(現鹿児島市)で採取された標本により、記載されたことによる。なお、鹿児島市吉野町磯の生育地は国の天然記念物に指定されている。

日本には九州(長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県)、大隅諸島(種子島、屋久島)、宇治群島、トカラ列島(宝島)、奄美群島(奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島)、沖縄諸島(伊平屋島)、宮古諸島(多良間島?)、八重山諸島(石垣島、竹富島、西表島)に、日本国外には台湾に分布する。北限は長崎県佐世保市黒島。南西諸島ではリュウキュウツチトリモチがよく似た場所で見られ、一緒に生えていることもある。

鹿児島県鹿児島市吉野町磯の自生地は、1921年(大正10年)3月3日に、「キイレツチトリモチ産地」として国の天然記念物に指定されている。

生育地である下記の地方公共団体が作成したレッドデータブックに掲載されている。

宮崎県:準絶滅危惧

熊本県:絶滅危惧IA類

鹿児島県:準絶滅危惧

沖縄県:絶滅危惧II類

キイレツチトリモチ 喜入町内の発見地 

喜入小学校の裏山、現在の陸上競技場の南縁にて発見され、牧野富太郎に問い合わせたことがきっかけ。

管理状態は良くない。当日は確認できず。

              

 

高知市の牧野植物園にて開花したとの情報を得ていたので、鹿児島市吉野町磯の自生地に向かった。

鹿児島市(観光部局、文化財部局)および磯公園にも問い合わせたが、場所の詳細、開花情報ともに全く情報が得られなかった。

文化庁サイトの地図に記載された周辺を探したが、時間切れであきらめた。

磯の水道配水池から、南方向の山、地図に記載された付近を見る。

 

海側の磯天神菅原神社の裏山からは急傾斜でアプローチできず。

  


Apr.26,2015 瀧山幸伸 source movie

喜入のリュウキュウコウガイ産地

天然記念物

鹿児島市喜入生見(きいれぬくみ)町

熱帯及び亜熱帯の波の穏やかな入り江や河口部には,メヒルギやオヒルギが優占するマングローブ林が発達しており,喜入生見町はその北限地として指定されました。メヒルギの果実は琉球のこうがい(かんざし)に似ていることから,リュウキュウコウガイとも呼ばれています。

果実は細長く,枝についたまま発芽(胎生)して,落下すると泥に刺さってそのまま成長するか,潮に流されて遠くの海岸部まで運ばれていきます。

                                      

All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中