鹿児島県鹿児島市 鹿児島港
Kagoshima port,Kagoshima city,Kagoshima
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鹿児島市本港新町 鹿児島旧港施設 新波止 重文 近代/産業・交通・土木 江戸末期 江戸末期 石造、延長139.0m、台場(斜路を含む)附属 20071204
鹿児島市本港新町 鹿児島旧港施設 一丁台場 重文 近代/産業・交通・土木 明治 明治5(1872)頃 石造、延長117.9m 20071204
鹿児島市本港新町 鹿児島旧港施設 遮断防波堤 重文 近代/産業・交通・土木 明治 明治37(1804) 石造、延長87.8m、南面一丁台場に接続、北面新波止に接続 20071204
鹿児島旧港施設
Kagoshima old port facilities
鹿児島旧港施設は、鹿児島市中心地の鹿児島港本港区に位置する港湾施設である。
北から新波止、遮断防波堤、一丁台場と位置している。
江戸時代末期の新波止と明治初頭の一丁台場を繋ぐようにして遮断防波堤が竣工された。
<一丁台場>
直線状の構造物で、西法面を雁木状とし、ほぼ全体にわたり江戸切状に仕上げた長さ約三尺から四尺の石材を用いる。
南隅角部は、長さ約七尺の角石と三本又は四本の角脇石を用いた算木積により鋭角な稜線をつくり出す独特の造形としている。
石造、延長117.9m
明治時代[明治5年(1872)頃]
<遮断防波堤>
瘤出仕上げとした長さ約三尺から四尺の角石の合端を総面胴付にして、法勾配一割の法面とアーチ状の天端を連続的に築く強固なつくりとしている。
石造、延長87.8m
明治時代[明治37年(1904)]
<新波止>
江戸時代末期薩摩藩主島津斉彬が推進した軍備強化策の一環として沖防波堤の新波止が造られた。
構造は西法面を雁木状とした直線状の構造物と、その西面に接続するほぼ長方形平面の台場よりなり、台場の西北隅には斜路を突出しほぼ全体にわたり江戸切状に仕上げた長さ約三尺から四尺の石材を用いる。
石造、延長139.0m、台場(斜路を含む)附属
江戸時代末期[弘化年間(1845-1848)頃]
隣接して鹿児島水族館があり、旧港施設の水路(無料で普通に見れます)にはイルカが放し飼いになっていてショーの練習をしていました。
鹿児島旧港施設
Kyu Kagoshima port
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