鹿児島県鹿児島市 旧鹿児島紡績所技師館
Kagoshima bousekisho gishikan,Kagoshima city,Kagoshima
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May 9,2018 田中康平
鹿児島県鹿児島市吉野町9685
世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」構成資産
国指定重要文化財 指定年月日: 1962.06.21(昭和37.06.21)
幕末に建てられ明治維新前の時期に招聘イギリス人技術者の宿舎として用いられた。1897年頃閉鎖。現在は「異人館」とも呼ばれる。
いかにも洋館の佇まいだが和式のところもありあわただしく技術を取り入れていった幕末の雰囲気が感じられる。
庭に飛来していたのは主に南西諸島に生息するベニモンアゲハ。
国指定文化財等データベース解説文: 慶応二年(一八六六)起工、翌二年工場が竣工。 その時紡績所外人技師の住居として建てられたものである。
木造、二階建で四方に開放のベランダのついたコロニアルスタイルからなっている。 西洋建築の輸入当初に日本各地に造られたこの種建築のうちで現存最古のものである。
鹿児島県鹿児島市吉野町9685-15
旧鹿児島紡績所技師館(異人館)
(Former Engineers' House of Kagoshima Spinning Mill, Kagoshima City, Kagoshima Pref.)
撮影日: 2012年9月1日
国指定重要文化財
竣工: 慶応三年(1867)
構造及び形式: 木造、建築面積342.7m2、二階建、桟瓦葺、一部瓦棒鉄板葺
慶応二年(1866)起工、翌三年工場が竣工。その時紡績所外人技師の住居として建てられたものである。木造、二階建で四方に開放のベランダのついたコロニアルスタイルからなっている。西洋建築の輸入当初に日本各地に造られたこの種建築のうちで現存最古のものである。鹿児島紡績所は、島津家第29代当主・島津忠義(1840-1897)により設立された日本初の洋式紡績工場である。
その後、明治15年(1882)に鶴丸城址内に移築されて、 鹿児島県立中学造士館(後の第七高等学校造士館)となり、 昭和11年(1936)に現在地へ再移築された。
パンフレットと現地説明板
遠景
建物外部
桜島の火山灰
建物内部1階
北側
異人館建設への道
異人館の変遷
内部1階南側
異人館保存の取り組み
日本の近代化産業遺産群と異人館
2階への階段
内部2階、ベランダ、廊下
応接室、イギリス人技師の異人館生活
寝室、イギリス人技師の異人館生活
2階南側大広間、薩洋折衷
参考資料
国指定文化財等データベース
近代建築散歩HP
A camera
B camera
Dec.2005 瀧山幸伸 source movie
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