鹿児島県薩摩川内市 甑島
Koshikishima, Satsumasendai city,Kagoshima
Category | Rating | Comment |
General | ||
Nature | ||
Water |
|
|
Flower | ||
Culture |
|
|
Facility | ||
Food |
May 10, 2018 瀧山幸伸
多くの絶景と貴重な自然と新鮮な魚介類が楽しめる楽園の島
甑島列島は鹿児島県いちき串木野市の沖合約45kmにあり、列島全体の長さは38km、幅は10kmである。その隔絶性から、歴史と民俗の宝庫とされてきた。かつての山脈の頂上部が海上に残ったとされ、リアス式海岸と起伏に富んだ地形がある。北東から南西にかけて上甑島、中甑島、下甑島の有人島3島が並んでおり、それらに付随する小規模な無人島もある。中甑島は面積も人口も規模が小さく、上甑島と合わせて考えられることが多い。中甑島は集落名から平良島(たいらじま)または単に平良と呼ばれることもある。面積は上甑島が44.14km2、中甑島が7.31km2、下甑島が66.12km2である。(wikipwdia)
川内港から上甑島の里港へ
「高速船甑島」は快適。水戸岡鋭治氏のデザイン。
上甑島
里港でレンタカーを調達。ガイドなども手掛けるご夫婦が営んでいる。
里集落の街並
陸繋島の砂洲部分に形成された集落
長目の浜方面へ
須口池
長目の浜
甑島長目の浜及び潟湖群の植物群落(天然記念物)
長目の浜は、2代薩摩藩主島津光久が「眺めの浜」と呼んだことが由来とされ、上甑島北部で北から南東方向に伸びる、長さ4km、幅40〜100mの砂州が発達してできた浜である。上甑島北部にはこの砂州により形成された潟湖群(海跡湖群)が分布している。指定対象は、長目の浜と、北から続く海鼠池、貝池、鍬崎池の3湖沼、砂州上の植物群落である。
砂州上では季節風の影響を受け、北西部から風衝草原、風衝低木林、低木林と変化している。また、砂州上に堆積している砂礫の大きさが北側から南東に向かって小さくなり、海水の透水性の違いで海鼠池、貝池、鍬崎池の順に塩分濃度が低下し、植生もそれに対応して変化している。海鼠池は干満差や塩分濃度が高く、汀線際にはハマボウ群落を含む汽水域植生、その背後の砂州上には、ウバメガシ群落等の風衝低木群落が発達する。貝池では泥湿地植生、風衝低木林等が発達している。湖内には嫌気性光合成細菌であるクロマチウムが生育し注目されている。鍬崎池は干満差がなく、塩分濃度も低く、抽水植物群落、湿性地植生が発達し、希少なハマナツメ群落等の低木林も成立している。このような砂州上に発達した植物群落は全国的にも少なく、性質の異なった3つの潟湖群とともに学術上貴重である。(文化財データベース)
南端にある長目の浜展望台付近からの絶景
手前から鍬崎(かざき)池、貝池、海鼠(なまこ)池
貝池、海鼠池の接合地点と海岸風景
北側へ
瀬上集落
海鼠池
北端の田ノ尻展望所からの絶景
中甑集落の「寿し膳かのこ」
昼定食 マグロとクエが入って2000円。運転手なので飲めなかったが、連れによると絶品の味に焼酎が合うらしい。場所がわかりにくく予約が必要。
上甑島から中甑島へ
甑大明神と大明神大橋付近
豪快な絶景
鹿の子大橋付近
自然と人工物が景観工学的に調和した絶景に形成初期のトンボロが加わる
鹿の子ユリ生育地 まだ早かった
中甑島
平良集落
帽子山展望所
平良集落の絶景
木の口展望所
下甑島への橋を架橋中。下甑島の絶景が楽しめる。
木の口展望所から平良集落付近に下る地点で楽しめる北側(上甑島側)の絶景
再び上甑島へ
上甑県民自然レクリエーション村付近からの絶景
瀬上集落
北端の桑之浦集落へ
再度長目の浜の絶景を楽しみながら里集落へ
里集落 武家屋敷の街並
里港から川内港へ
All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中