鹿児島県鹿児島市 旧集成館機械工場
Kyu Shuseikan factory,Kagoshima city,Kagoshima
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隣接の磯工芸館(登録文化財)
薩摩切子の製造展示販売
喫茶に利用されている建物
鹿児島市吉野町9698-1
尚古集成館
(Shokoshuseikan, Kagoshima City, Kagoshima Pref.)
撮影日: 2012年9月1日
幕末、薩摩藩主島津斉彬は、西欧諸国のアジア進出に対応し、軍事のみならず産業の育成を進め、富国強兵を真っ先に実践した。それら事業の中心となったのが、磯に建てられた工場群「集成館」である。その地に慶応元(1865)年に竣工した機械工場は、国指定重要文化財となっており、現在内部は島津家の歴史・文化と集成館事業を語り継ぐ博物館「尚古集成館」として親しまれている。
国史跡 旧集成館
国重文 旧集成館機械工場 江戸末期 慶応元年(1865)
石造、建築面積979.8m2、一階建、桟瓦葺
元治元年(1864)起工、慶応元年(1865)竣工。
石造で正面77mにも及ぶ長大な平屋建である。窓は錬鉄製サツシユ、小屋組は木造キングポストトラスでいずれも我が国最古のものである。我が国における初期石造工場建築として文化史的価値がある。
建物外部を左回りに見て行く。
尚古集成館別館
1989年竣工、1991年第一回鹿児島市建築文化賞
参考資料
尚古集成館HP
国指定文化財等データベース
Dec.2005 瀧山幸伸 source movie
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