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神奈川県箱根町 箱根神社

Hakonejinja,,Hakone town,Kanagawa

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Apr.2012 中山辰夫

箱根神社

神奈川県足柄下郡箱根町元箱根86

祭神:瓊瓊杵尊(ににぎのみこと) 木花咲哉姫尊(このはなのさくやひめのみこと) 彦火火出尊(ひこほほでみのみこと)

祭礼:8月1日

国指定重要文化財:多数所有している。

芦ノ湖に浮かぶ朱の鳥居が遠くからも見える。その山側、老杉の林に囲まれて箱根神社が建つ。眼下には芦ノ湖が望める。

樹齢600〜800年を越える杉木立が両側に聳え立つ長い参道を進む。

平宝字元年(757)、万巻上人が箱根山の神を祀ったのが始まりである。

坂上田村麿が蝦夷に遠征する時、戦勝を祈願して献じた”矢立ての杉“が今も境内に残る。

中世には関東総鎮守として関東一円に大きな勢力を誇った。

源頼朝や徳川家康をはじめ多くの武将が勝運を願い参拝に訪れたこの箱根神社は、開運厄除の神様として現在も変わらぬ

信仰を集めている。

平和の鳥居

芦ノ湖へのびる階段を下りる。昭和27年(1952)建立。吉田元首相の揮毛による「平和」の扁額を掲げる。

本殿

箱根の山に抱かれるようにして、荘厳な佇まいを見せる権現造りの本殿。

九頭龍神社

金運、開運、商売繁盛、延結びのご利益がある九頭龍神を祀る。

芦ノ湖畔の本宮では毎月13日に月次祭があり、全国から多くの参拝者が訪れる。

曽我神社

境内にある末社

鎌倉時代、箱根権現の稚児であった曽我五郎時致とその兄、十郎祐成の霊を慰めるために祀られた。

大願成就、また武門の守護神として尊敬を集めている。

宝仏殿には、国重要文化財の鉄湯釜や浴堂釜、その他が納まっている

≪参考≫

もとは伊豆山権現、三島明神とあわせて三所権現と称し、関東総鎮守とたたえられた。

箱根山は古来から山岳信仰の中心地とされ、多くの山岳修行僧が集まってきた。

箱根三所権現は、それら修行僧の一人万願(満願)によって勧請(かんじょう)、建立されたと伝える。

奈良時代の初期に萬巻上人が現在の地に里宮を建立したのが始まりとされる。

鎌倉時代になって、源頼朝ら歴代の将軍や幕府要人の崇敬を受け発展した。

鎌倉時代以降も関東の支配者たちの崇敬は厚く、北条早雲・氏綱・他から手厚い保護があった。

天正18年(1590)の豊臣秀吉による小田原攻めで堂宇は焼失するが、文禄3年(1594)家康に再建された。

明治初年の神仏分離により関東総鎮守箱根権現は、箱根神社と改称された。

湖水祭

7月31日に行われ、箱根神社例大祭の前夜祭である。この日から芦ノ湖はまつりウイークに突入する。

31日の午後6時、箱根神社の境内で祭典が催され、行列を整え湖岸に到着。

二の鳥居前から船を出して、宮司がお供えを九頭竜明神に献じる。

この神事を合図に、岸辺からは1000個の灯籠を流し、5000発の花火が夜空を焦がす。

8月1日は箱根神社例大祭

8月2日は御神幸祭。箱根神社から駒形神社まで、古式にのっとった御神事が行われる。

箱根神社の奥の院・箱根元宮

箱根火山中央に立つ駒ケ岳の山頂に建つ。

駒ケ岳には、駒ケ岳登り口から出ているケーブル、または箱根園からのロープウエイで行ける。

ここからは天城連山、相模湾、芦ノ湖がパノラマに見渡せ、まさに絶景とされる。

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