神奈川県鎌倉市 浄妙寺
Jomyoji, Kamakura city,Kanagawa
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Nov.14,2017 柚原君子
神奈川県鎌倉市浄明寺3−8−31
稲荷山 浄妙寺
(Jomyoji Temple, Kamakura City, Kanagawa Pref.)
淨妙寺は臨済宗建長寺派の古刹。鎌倉五山の第五位で、文治四年(1188)に、源頼朝の忠臣で豪勇であった足利義兼が開創し,始めは極楽寺と称した。開山は退耕行勇と伝えられる。行勇は、はじめ真言密教を学んだが栄西の門下に入り臨済禅を修めた。源頼朝や政子、実朝も帰依した高僧である。
至徳3年(1386)室町将軍・足利義満が五山の制度を定めた頃は七堂伽藍が完備し,塔頭23院を数える大寺院であったが火災などのために衰退し,現在は総門,本堂,客殿,庫裡だけ残っている。
足利尊氏の父・貞氏が中興開基で墓地に貞氏の墓と伝えられる宝篋印塔がある。本尊は釈迦如来で、境内は国の指定史跡となっている。
(鎌倉観光ポータルサイト 鎌倉ぶらぶら「浄妙寺」ウェブサイトより)
パンフレット、現地説明板など
総門あたり
本堂 伝1756年再建
寄棟造の銅板葺き、「起り」の屋根が特徴。堂内には本尊の木造釈迦如来坐像(南北朝)、木造淡島明神立像、開山の退耕行勇坐像(南北朝,重文)が安置。
茶堂 喜泉庵
市文 足利貞氏の墓
足利尊氏の父・貞氏が中興開基で墓地に貞氏の墓と伝えられる宝篋印塔
その他境内
参考資料
鎌倉観光ポータルサイト 鎌倉ぶらぶら「浄妙寺」ウェブサイト
神奈川県鎌倉市浄明寺 3-8-31
『この寺は鎌倉幕府の重臣、足利義兼(あしかがよしかね)が1188年(文治4年)に建てられました。初めは真言宗の極楽寺といいましたが、義兼の子、義氏(よしうじ)の時に臨済宗に改められ、後に寺名も浄妙寺となったと伝えられています。室町時代には多数の塔頭(たっちゅう)を持つ大寺院でした。』
鎌倉市ホームページより転載
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