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神奈川県横浜市西区 横浜開港記念会館
Yokohama Kaikou Kinenkaikan,Nishiku,Yokohama,Kanagawa

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横浜市中区本町1-6 横浜市開港記念会館 重文 近代/文化施設 大正 大正6(1917) 煉瓦・鉄骨煉瓦及び鉄筋コンクリート造、建築面積1,536.93u、二階建、地下一階、塔屋付、スレート及び銅板葺 設計図(青写真)46枚 19890902


横浜市開港記念会館

October 26,2018 大野木 康夫 source movie

大正6(1917)年の建築
煉瓦・鉄骨煉瓦及び鉄筋コンクリート造、建築面積1,536.93m2、二階建、地下一階、塔屋付、スレート及び銅板葺

この建物は横浜開港五十周年を記念し、市民から寄付を募って建設された公会堂建築で、大正六年七月一日の開港記念日に開館した。
赤煉瓦に白い花崗岩を縞模様に入れ、建物の隅部に高塔(時計塔)や角ドーム、八角ドームを配するほかに尖塔や屋根窓を各所に設けて意匠をこらしている。
大正十二年、関東大震災にあって屋根と内部を焼損した。この復旧にあたって、鉄筋コンクリートで構造補強を施し、これにともなって内部の意匠も新しくされた。
当初の実施設計、復旧時の設計とも横浜市営繕のスタッフがあたった。
長く失われていた屋根やドームは、横浜開港一三〇年にあたり建築当初の姿に復旧された。
この会館は、大正期の建物として意匠がすぐれ、また、煉瓦造の建物に構造補強を施した早い例であり、復旧した内部も建物に調和していて価値が高い。
(国指定文化財等データベースより)

                                             


Oct.2014 松田浩志

                                                                                                                     


Oct.2010 瀧山幸伸 source movie

A camera
                                                                                           

B camera
                                                                                           



Dec.2009 撮影:瀧山幸伸

                   

                       


Sep.2009 撮影/文 柴田由紀江

横浜市開港記念会館
神奈川県横浜市中区本町1-6
設計者:福田重義(原案)・山田七五郎、佐藤四郎
構造:煉瓦・鉄骨煉瓦・鉄筋コンクリート造。地上2階、地下1階、塔屋部分5階、スレート・銅板葺
竣工:1917年(大正6年)
国指定重要文化財 

この場所にはもともと町会所が建っていたそうです。
アメリカ人建築家R.P.ブリジェンスの設計によるもので、集会を開く為のホールがあり、木骨石造の2階建てで、3階建ての時計塔を有していたそうですが、明治39年に延焼によって失くなってしまいました。

開港50年祭の年である明治42年に、祝賀会の開催と一緒に「寄付金を集めて開港記念会館を建設する」案が議決され、設計コンペによって選ばれた作品が約8年後に完成しました。
しかし、悲しいことに大正12年の関東大震災によって時計塔部分と壁体だけを残し、内部はほぼ焼失し、屋根ドームも欠落してしまったそうです。
その後、震災復旧工事を施しますが、戦後は米軍に接収されMemorial Hallという名の進駐軍向け映画館として利用されるなど、様々な歴史を重ねました。
昭和34年に横浜市中区の公会堂となり、現在の「横浜市開港記念館」という名称に変わり、昭和60年には創建時の設計図が発見され、平成元年にドームの復元を含めて大正時代そのままの姿に生まれ変わりました。

赤煉瓦と花崗岩の組み合わせによる「辰野式」と呼ばれる瀟洒な外観は、細かい細工の施された銅葺きの美しい屋根を持ち、交差点の角に重厚な姿で佇んでいます。
高くそびえた時計塔は「Jack」の愛称をもち、 神奈川県庁「King」、横浜税関「Queen」と共に、横浜三塔とされて観光のシンボルにもなっています。

撮影に出かけた日はあいにくの雨でしたが、かえって屋根の緑青や煉瓦の色合いが深みを増して良かったかもしれません。
堂々とした外観の迫力もさることながら、内部も素晴らしかったです。
旧竹田宮邸や旧鳩山邸を彷彿とさせる和風な意匠のステンドグラス、テーブルから照明器具まで拘った八角堂、時計塔へ昇る螺旋階段の美しいフォルムと装飾に、独り見入ってしまいました。

                           



Oct.2005 撮影:瀧山幸伸
 HD(1280x720)

                                   


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