熊本県人吉市 青井阿蘇神社
Aoiaso jinja ,Hitoyoshi city,Kumamoto
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人吉市上青井町118 青井阿蘇神社 本殿 国宝 近世以前/神社 桃山 慶長15(1610) 三間社流造、銅板葺 棟札1枚、銘札5枚 19330123 20080609
人吉市上青井町118 青井阿蘇神社 廊 国宝 近世以前/神社 桃山 慶長15(1610) 桁行一間、梁間一間、一重、切妻造、銅板葺 19330123 20080609
人吉市上青井町118 青井阿蘇神社 幣殿 国宝 近世以前/神社 桃山 慶長15(1610) 桁行五間、梁間三間、一重、北面寄棟造、南面拝殿に接続、茅葺 19330123 20080609
人吉市上青井町118 青井阿蘇神社 拝殿 国宝 近世以前/神社 桃山 慶長15(1610) 桁行七間、梁間三間、一重、寄棟造、茅葺、向拝一間、唐破風造、銅板葺 19330123 20080609
人吉市上青井町118 青井阿蘇神社 楼門 国宝 近世以前/神社 桃山 慶長18(1613) 三間一戸楼門、寄棟造、茅葺 19330123 20080609
熊本県人吉市上青井町118
青井阿蘇神社
(Aoiasojinja Shrine, Hitoyoshi City, Kumamoto Pref.)
相良氏入国より約400年前、今から1200年前の大同元年(806年)に神社が創建されました。
阿蘇の広大な原野を開拓し、その守り神として阿蘇山のふもとに鎮まる阿蘇神社の御祭神十二神のうち、三神の御分霊が、重陽の日9月9日に青井阿蘇神社に祀られたのです。
御祭神の名は、初代の天皇である神武天皇の孫にあたられる健磐龍命(たけいわたつのみこと)、その妃の阿蘇津媛命(あそつひめのみこと)、お二人の子供の國造速甕玉命(くにのみやつこはやみかたまのみこと)の三柱の神々です。
この開拓の守護神である阿蘇神社の神々を祀り、ご加護を受けながら人吉球磨地方の開拓が営まれ、安住の地を整えていったのではないかと思われます。御祭神の名は、初代の天皇である神武天皇の孫にあたられる健磐龍命(たけいわたつのみこと)、その妃の阿蘇津媛命(あそつひめのみこと)、お二人の子供の國造速甕玉命(くにのみやつこはやみかたまのみこと)の三柱の神々です。この開拓の守護神である阿蘇神社の神々を祀り、ご加護を受けながら人吉球磨地方の開拓が営まれ、安住の地を整えていったのではないかと思われます。
(中略)
北側から南に本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門、五棟一連の御社殿は、相良20代長毎(ながつね)が江戸時代はじめの慶長15年(1609年)から18年の4ヵ年にわたり造営したものです。本殿はじめ一連の御社殿がすべて同時期のものであるということは全国的に見ても大変貴重なもので、平成20年6月9日に九州内では55年ぶり、県内では初となる国宝に指定されました。
御社殿すべてが黒を基調に漆塗り、細部の木組みに赤漆を塗り、彫刻や模様は極彩色を用いるとともに各所に装飾が施され一般に桃山様式と呼ばれる技法で建てられています。なんといっても屋根の棟が高く勾配が急な萱葺き屋根が一番の特徴で、青井阿蘇神社をはじめ、人吉球磨地方にはこのような歴史的建築物が数多く残されています。
(青井阿蘇神社公式ウェブサイトより)
あいにくの雨である。アオリレンズはフードがないので、何度となく拭くが追いつかない。
パンフレットと現地説明板
南からのアプローチ
国宝 楼門 桃山 慶長十五年(1610)
三間一戸楼門、寄棟造、茅葺
国宝 拝殿 桃山 慶長十五年(1610)
桁行七間、梁間三間、一重、寄棟造、茅葺、向拝一間、唐破風造、銅板葺
東から見る。
西から見る。
国宝 幣殿 桃山 慶長十五年(1610)
桁行五間、梁間三間、一重、北面寄棟造、南面拝殿に接続、茅葺
幣殿外部
幣殿内部
国宝 本殿 桃山 慶長十五年(1610)
三間社流造、銅板葺
国宝 廊 桃山 慶長十五年(1610)
桁行一間、梁間一間、一重、切妻造、銅板葺
市天然記念物 御神木
神祠
市文 青井大神宮 内宮・外宮
宮地嶽神社
稲荷神社
その他境内
東の鳥居から帰る。
A camera
B camera
A camera
楼門
拝殿、廊
本殿
B camera
拝殿
本殿
May 2009 撮影/文:川村由幸
名称:青井阿蘇神社
所在地:熊本県人吉市青井町118
1200年の歴史を持つ国宝青井阿蘇神社。
茅葺の社には、心やさしい神様がいるような気がします。
楼門も茅葺で趣きが深くこの神社を深遠に見せています。
Dec.2005 撮影:瀧山幸伸 Preview source movie
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