熊本県山鹿市 山鹿
Yamaga,Yamaga city,Kumamoto
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Aug.16,2023 田中康平
熊本県山鹿市 山鹿灯篭まつり千人灯篭踊り
撮影2023.8.16 19:00-21:00
熊本県 山鹿市市街 及び 山鹿市山鹿351「山鹿小学校グラウンド」
山鹿の大宮神社の例祭として「灯篭祭」が毎年8月に開かれる。
山鹿の和紙でつくった紙の灯篭を頭につけた山鹿灯篭踊りは600年の伝統がある祭りで山鹿市指定無形民俗文化財となっている。
江戸時代の安永元年にまとめられた山鹿の地誌を記した「鹿郡旧語伝記」によれば、景行天皇が九州巡行をした際山鹿の付近で深い霧に阻まれたが一行を里人が松明を掲げてお迎えした、という故事にその由来があるという。祭りは最初は松明であったものが室町時代に和紙の灯篭を用いるようになったとも伝わっている。
千人踊りは毎年8月16日に行われるが、コロナの影響で訪問時まで3年間休止していた。
地図
豊前街道は長崎と小倉を結ぶ長崎街道の途中の筑前山家から分かれて熊本城に至る街道。長崎街道の北端である豊前国小倉につながる街道として豊前街道の名があったと思われる。
国指定伝統的工芸品(経済産業大臣の指定、平成25年12月26日) である山鹿灯篭の歴史や製法等を展示
建物(旧安田銀行山鹿支店)は国指定登録有形文化財(平成14.06.25指定)となっている。
「解説文:山鹿市街中心部に建つ銀行社屋。RC造2階建で,内部はその大部分を営業室とし,西側に事務室等を設ける。外観はイオニア式風のオーダーを用いて様式主義でまとめるが,角形のスクロールや,玄関上部のパラペット装飾など細部に特色が見られる。」
山鹿灯篭はのりしろを殆んど使わず紙の突合せを接着して作る技法に特徴がある模様。
国指定重要文化財(建造物)(昭和63.12.19指定)
「解説文:山鹿市の町なかにある劇場で、劇場建設組合を設立し、資金を集めて建築された。建物は規模の大きな二階建で、内外とも和風の意匠によっているが、小屋は木造の洋小屋となっている。廻り舞台、奈落、客席、楽屋など当初の姿をよく残している。また建設当時の文書類も受け継がれており、建築事情が知られる。
八千代座は、江戸時代の伝統を受け継いだ本格的な芝居小屋で、全体に保存も良く、この種の建築が少なくなった現在、貴重な遺構である。」
訪問時は山鹿灯篭祭りの踊りが上演されていた。
市の中心部の道路が通行止めになりお祭り広場として踊りなどが披露される。また16日夜は各所から大宮神社に献納される灯篭が路地を運ばれる(上がり灯篭)。
子供踊り及び太鼓
山鹿小学校グラウンドで開催される千人踊りに先立って同所で子供踊りや和太鼓が披露された。
8月16日の夜のみに山鹿小学校グラウンドで行われる祭りのハイライト。
May 20,2019 瀧山幸伸 source movie
津袋古墳群
不動岩
津袋古墳群 県指定史跡
茶臼塚古墳・小町塚古墳・五社宮塚古墳・平原塚古墳・朱塚古墳・大塚古墳・頂塚古墳
八千代座
Yachiyoza
Dec.2003 瀧山幸伸 source movie
豊前街道の宿場町と温泉
post town and spa
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